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商品 No. KA-0531
表: 肥前国河内守藤原正廣
裏: --
姿 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 身幅広く重ね厚く 反り美しく覇気ある姿
肥前国
時代 江戸時代前期(寛文頃)
寸法
刃長
2尺 3寸 7分 9厘
72.1 cm
反り
5分 9厘
1.8 cm
元幅
1寸 0分 9厘
3.3 cm
先幅
7分 8厘
2.4 cm
棟重
2分 2厘
0.7 cm
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 特別保存刀剣
交付日 平成10年02月09日
登録証
都道府県 東京都
交付日 昭和33年03月06日
詳細情報
小板目よく詰む小糠肌
刃文 帯状の直刃を基調に飛焼き交じる互の目乱小沸付き、小足頻りに入り長い金線走る
帽子 直ぐに小丸品よく返る
生ぶ、筋違鑢 先入山形
目くぎ孔 1
下貝銀無垢上貝銀地金着祐乗鑢二重鎺
価格   2,000,000円   購入
 
説明
河内守正廣(二代)は橋本弥七郎、のち佐伝次郎を襲名、初代正廣の長男として生まれ、初銘を「正永」、万治三年(1660)武蔵大掾、寛文元年(1661)武蔵守を受領、さらに初代正廣没年の寛文五年(1665)河内守に転じて銘を「正廣」に改める。元禄十二年(1699)73歳没。正廣家は正系忠吉家の分家筋であり、忠吉と同じ縁続きである行廣、忠国家をはじめ、各代忠吉の弟子たちを含めて、忠吉正系鍛冶と区別する意味で一般的に「傍肥前(わきひぜん)」と称される。しかし、本家忠吉家の米十俵に対し正廣家は倍の二十俵を得る本家以上の待遇を受け、また正廣家は藩主の贔屓を本家忠吉家以上に受けた。鍋島家の御用鍛冶だった初代が「正廣」の銘を藩主より賜った由縁は、技量に優れ、当時範とした「相州正廣」の作に似ていた為という説もある。そして正廣家は本家に劣らず明治まで代を重ねて十代に及んで繁栄した。本作の正廣二代は傍肥前の中で最も技量に優れた初代正廣に並ぶ上手。そして本作は二代正廣の傑作といえる秀逸作。
KA-0531
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