商品 No. | KA-0352 |
銘 |
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国 | 豊後国 |
時代 | 江戸中期(宝永) |
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寸法 |
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日本美術刀剣保存協会鑑定書 |
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登録証 |
教育委員会:東京都 |
交付日:平成17年11月08日 |
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詳細情報 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反り浅い流麗な姿 |
鍛 | 大板目肌うねる |
刃文 | 小沸出来、湾れに互の目乱れ 帯状の匂口となる |
帽子 | 直状で深く一枚風、先は烈しく掃き掛けて返りは深い |
茎 | 生ぶ、勝手下がり鑢 浅い刃上がり栗尻 |
目釘孔 |  1 |
鎺 | 素銅地銀着横鑢鎺 |
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外装情報 |
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コメント |
本作は江戸中期(宝永頃)、豊後国の忠行初代。細川家より十人扶持を給せられる。肥後鈴の鶴崎高田および隈本にても造る。暴鍛(さらしきたえ)および五色鍛(ごしききたえ)の裏銘あり。良業物。本作には特に入念な鍛という意味の「暴鍛作之」裏銘あるとおり、波がうねるような大板目肌特筆。刃文は帯状の匂口となり冴える。藤原高田の見事な一振。続大分県の刀(中原信夫氏著)所載。 |
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