商品 No. | KA-0373 |
銘 |
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国 | 紀伊国 |
時代 | 幕末期(1865年) |
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寸法 |
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日本美術刀剣保存協会鑑定書 |
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登録証 |
教育委員会:大阪府 |
交付日:昭和29年11月02日 |
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詳細情報 |
姿 | 鎬造り庵棟、身幅やや細身重尋常、腰反り風中切先の精美な姿 |
鍛 | 杢交じり板目流れ地沸付く |
刃文 | 小沸出来の中直刃、刃縁にほつれ、喰違い、砂流しかかる |
帽子 | 直ぐ、火焔気味 |
茎 | 生ぶ、桧垣鑢 浅い刃上がり栗尻 |
目釘孔 |  1 |
鎺 | 素銅地銀着腰祐乗鑢鎺 |
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外装情報 |
外装 |
拵付 |
拵 |
黒漆塗一分刻鞘打刀拵 |
拵全長 |
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柄全長 |
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鐔 |
三枚合せ赤銅素紋鐔 |
目貫 |
二疋馬図、赤銅容彫、金露象嵌 |
縁頭 |
縁:素紋金縁取、頭:角 |
その他 |
白鮫皮着鉄色糸捻巻柄 |
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コメント |
南紀金光は、本名浅野氏。「紀州大国斎金光鍛之、応櫻井敬太郎、文久四年甲子二月吉日」「於南紀浅野金光、慶応二二年正月日」の在銘作を遺す。本国美濃国関と伝えられ、中直刃、湾れ刃が多く、刃は明るく冴え腕の良さが窺える。 本作やや細身で反り深く、古作を写したものと思われる。黒漆一分刻鞘の拵が付されている。令和2年6月特別保存刀剣。 |
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