商品 No. | TAN-0168 |
銘 |
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国 | 備前国長船 |
時代 | 室町時代後期(1568) |
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寸法 |
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日本美術刀剣保存協会鑑定書 |
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登録証 |
教育委員会:東京都 |
交付日:平成21年05月19日 |
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詳細情報 |
姿 | 平造り庵棟、身幅重ね尋常ふくら付く大振りな姿 |
鍛 | 板目肌詰み地沸付く |
刃文 | 直ぐ調に小互の目交じり、足・葉繁く入り、小沸よく付く |
彫刻 | 表:倶利伽羅櫃内彫、裏:護摩箸 |
帽子 | 直ぐ先掃き掛け小丸に返る |
茎 | 生ぶ、勝手下がり鑢 刃上り栗尻張る |
目釘孔 |  2 元孔上 |
鎺 | 素銅地銀着二重鎺(上貝片面着剥離) |
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外装情報 |
外装 |
拵付 |
拵 |
黒石目地塗鞘小さ刀拵 |
拵全長 |
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柄全長 |
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鐔 |
素紋山銅地 四ツ木瓜形 |
目貫 |
獅子に樋定規図、赤銅容彫 金色絵 |
縁頭 |
風景図、銘 法眼清寿門 秋元寿文・歳寒三友、朧銀 高彫象嵌色絵 |
小柄 |
月下雪持笹竹図、朧銀地 高彫象嵌色絵 |
その他 |
白鮫皮着焦茶色 |
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コメント |
長船清光は室町時代末期の備前国長船著名刀工。この末備前清光には多くの同銘工があるが、五郎左衛門尉(天文頃)、孫右衛門尉(永禄頃)、源五郎(弘治頃)が優れている。本作は銘振りより五郎左衛門清光の子で、俗名なく多くを作刀した孫右衛門尉清光と思われる。孫右衛門清光はごろ羽左衛門清光と並んで清光中の代表工であり、末備前物中の上手である。刀身彫と拵があり、愛蔵刀として所持したい。 |
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