小刀製作体験   平成27年5月23日

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都内にある高野行光刀匠の工房で小刀の製作過程を部分体験しました。

初めてでも、高野刀匠の門人である雨宮刀匠(山梨県勝沼市、作刀6年目)が付きりで指導してくれましたので工程を要領よく堪能することが出来ました。

また朝10時過ぎより夕方4時頃までの1日でも、既に小刀に整形された鋼を用いますので、鑢掛け、銓削り、打ち延し、銘切り、土置き、焼入れまで盛りだくさんの体験が出来ます。

当然ながら雨宮刀匠のように上手には出来ず、また鑢掛けでの力仕事や赤めでの暑さなど、刀匠の技術や苦労が身に染みてわかりました。

しかし、自身で銘を切った小刀をホドで真っ赤に火を通し、焼舟(水槽)で焼入れをおこない、最後に反りと刃文が入ったことを確認すると達成感で満たされます。
うちの刀剣講座受講生達にも是非体験してもらいたく、勧めたいと思っています。

本日は日本武道具・ブドウショップ(有)の角田社長に付き添っていただき、その顧客である医大生のAさんと二人で体験しました。

医大生のAさんは、終了後に作刀承認にチャレンジしてみたいと真顔で言っていました。

このブログを読んで体験をしてみたいと思った方は以下のリンク先である日本武道具・ブドウショップ(有)にお問合せください。

http://www.budoshop.co.jp/Japan-toppage.html

全刀商組合総会 理事選任   平成27年5月18日

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昨日開催された第28回全国刀剣商業協同組合の通常総会において役員改選がおこなわれ、理事に選任されました。

父の築いた基盤がありましたが、刀剣商に転身してまだ5年の未熟な私が取組むべきことは、前職でのビジネス経験を活かして組合を活性化させることや若手刀剣商達と共に刀剣商が10年先でも繁盛し続けられるように愛刀家の増加にチャレンジしていくことと考えます。

全国刀剣商業協同組合は設立28年、組合員数176名の刀剣商全国組織です。
大刀剣市や組合交換会を開催し、また組合機関誌「刀剣界」を隔月で発行するなど、刀剣商の地位向上、商売繁盛のためさまざまな活動をおこなっています。

役員改選では、理事17名が記名投票により選出され、また現職の深海理事長(銀座長州屋)が理事長に再選されました。深海理事長や冥賀副理事長(つるぎの屋)、猿田副理事長(むさし屋)、清水専務(晴雅堂清水)といったリーダーシップ溢れる幹部の方々と共にこれから2年間の任期を精一杯がんばります。

ホームページ暗号化安全強化   平成27年5月15日

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お気づきの方もいらっしゃると思いますが、先月より美術刀剣松本のホームページが緑色のアドレスバーになりました。

これはWebサイトの保護に対応する最も信頼性が高いシマンテック社のEV SLL暗号化を導入したことによるものです。

個人情報を取り扱う弊社としては、昨今の巧妙かつ増加するインターネット犯罪に先んじて対応し、お客様に安心してお取引頂こうと考えたためです。

どうぞご安心してメールをお寄せください。