Main Image

新着情報 刀装具

鐔
Oct 5, 2026
商品 No. TSU-3345
画題
: 桐紋唐草図

銘
: 無銘(与四郎)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 縦: 6.4cm 横: 4.9cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 与四郎鐔は平安城象嵌鐔より発達し、鉄地に唐草文様などを彫り込み、平象嵌の技法で真鍮象嵌を施した鐔。その代表的人物が与四郎であることから、同様の作風を示す鐔を与四郎鐔と総称している。  与四郎は本名を小池与四郎といい、和泉守を受領し、豊臣秀吉から天下一の称号を賜ったと伝えられる慶長頃の名人。後に京都から加賀金沢に移り、加賀象嵌の発展に寄与したとも伝えられている。  本作は、小振りな喰出形の鉄地に桐紋と唐草文様を真鍮平象嵌で表した鐔。黒い鉄地に真鍮象嵌が美しく映え、流麗な唐草文様が鐔の輪郭を飾る、優美で趣のある作。令和8年(2026)5月の日本美術刀剣保存協会刀装具審査において、与四郎に極められ、保存刀装具審査合格。
価格
: 95,000円
TSU-3345
TSU-3345
TSU-3345
鐔
Oct 9, 2026
商品 No. TSU-3344
画題
: 貝尽し図

銘
: 無銘(正阿弥)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 8.7cm 横: 8.3cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 貝尽(かいづくし)は巻貝、雲丹、法螺貝、蛤、栄螺、鮑、浅蜊など異なる主だった貝の美しい形を絵や文様にした図。刀装具のほか着物や陶器に人気のある画題として好まれた。本作は、さまざまな貝の形を巧みに組み合わせ、鐔そのものを構成した大胆で見応えのある意匠。平成元年(1989)正阿弥に極められて保存刀装具審査合格。
価格
: 95,000円
TSU-3344
TSU-3344
TSU-3344
縁頭
Oct 9, 2026
商品 No. FU-3342
画題
: 龍虎図

銘
: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.38cm 縁: 3.78cm 腰: 1.22 cm 
説明
: 本作は、鉄磨地に龍と虎を高彫象嵌色絵で表した縁頭。龍虎は共に強大な力をもつ実力伯仲の英雄や豪傑を例える表現で古来より数多く描かれてきた画題。  頭には龍と虎が噛み合い、縁には龍と虎が対峙する姿を彫り描く。両者の姿態を高彫で立体的に表現し、眼に金色絵を加えることで、緊張感と躍動感が生まれている。作柄より江戸後期の江戸金工作であろう。丁寧に彫り込んだ迫力ある龍虎図縁頭。 
価格
: 予約済
FU-3342
FU-3342
FU-3342
鐔
Oct 5, 2026
商品 No. TSU-3340
画題
: 菊花図

銘
: 於涌谷郷 菅原正壽

時代
: 幕末期

寸法
: 縦: 9.3cm 横: 9.0cm 切羽台厚さ: 0.7cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 本作は、陸奥国住の金工菅原正壽による菊花図鐔。正壽には「若松住菅原正壽作」と銘する作のほか、「於松山」「於涌谷」「於仙台」など製作地を添え、慶応三年や明治二年紀を加刻した作があり、「於仙府正利作」と銘する正利と同人である。本作は「於涌谷郷 菅原正壽」と銘を切る。縦丸形の鉄地全面にさまざまな菊花を配し、表裏とも鋤下毛彫を駆使して花弁、葉、茎を立体的に表す。地を鋤き下げて菊花を浮き立たせ、花弁には毛彫を施して丹念にあらわす。表には咲き誇る菊を密に配し、裏面は下から覗いた展開にして、鐔面全体を一つの菊花図として構成する。鉄地の色調と鋤彫で菊花の華やかさを表現し、幕末から明治初期に活躍した正壽の巧みな彫技を窺わせる作。令和8年5月保存刀装具審査合格。
価格
: 200,000円
TSU-3340
TSU-3340
TSU-3340
鐔
Oct 5, 2026
商品 No. TSU-3341
画題
: 波濤図

銘
: 無銘(古金工)

時代
: 桃山時代

寸法
: 縦: 6.0cm 横: 4.4cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
説明
: 無銘ながら古金工と鑑せられる波濤図喰出鐔。木瓜形の赤銅地に、表裏一面に幾重にも連なる波を細やかな彫で表す。随所に波頭を立たせ、流れるような線を重ねることで海面の動きを巧みに表現。大きく開けた小柄櫃孔の内側には金鍍金を施し、黒味を帯びた赤銅地に金色が映える。古金工の喰出鐔として典型的な作域ながら保存状態は良く、古雅な味わいを楽しめる一枚。
価格
: 55,000円
TSU-3341
TSU-3341
TSU-3341
縁頭
Oct 4, 2026
商品 No. FU-3337
画題
: 福神図

銘
: 後藤光定(花押)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 頭: 3.31cm 縁: 3.79cm 腰: 1.33 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 本作は後藤光定の福神図縁頭。後藤光定は隆乗(りゅうじょう)同人。七郎兵衛家の四代目海乗(光綱)没後に五代目の家督を相続して七郎兵衛を襲名。後藤宗家上代の彫技を記した「後藤秘書」を遺す。享保八年(1723)没。京都住。縁頭の頭に、開運招福のご利益で知られる「布袋」が月を指す「指月布袋」を表し、縁に、五穀豊穣のご利益で知られる「大黒」が米俵を積んだ牛を曳き連れる「大黒天牛曳」を表す。精緻な象嵌金色絵に加えて小縁を金色絵で廻らした華やかで品格ある作。令和7年(2025)特別保存刀装具審査合格。
価格
: 185,000円
FU-3337
FU-3337
FU-3337
小柄
Oct 4, 2026
商品 No. KOZ-3339
画題
: 画龍点睛図

銘
: 無銘(京金工)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.8cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 本作は、中国南北朝時代の画家張僧繇に由来する画龍点睛図小柄。張僧繇が龍の絵を描いた際、眼を描き入れると龍が飛び去ってしまうとして眼を入れなかったが、人々に請われて眼を描き入れると、たちまち龍が生命を得て天へ昇ったという「画龍点睛」故事。  赤銅魚子地に、画を描く絵師と雲間を飛翔する龍を高彫色絵で表す。画面に向かう絵師と、そこから抜け出たかのような龍が飛翔して雲を伴う。画中の龍が生命を得て現実の世界へ飛び出した瞬間を、小柄に表現した趣向に富む作。  「画龍点睛」は今日では「物事を完成させる最後の重要な仕上げ」という意味で用いられる故事成語であるが、この小柄ではその語源となった場面そのものを巧みにあらわしている。
価格
: 90,000円
KOZ-3339
KOZ-3339
KOZ-3339
鐔
Sep 29, 2026
商品 No. TSU-3332
画題
: 海松文図

銘
: 無銘(秋田正阿弥)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 秋田正阿弥は、江戸時代に秋田で栄えた正阿弥派の一派で、初代正阿弥伝兵衛を中心に優れた金工作品を遺した。 本作は江戸中期頃の作とみられる竪丸形の鉄地鐔で、地一面に虫が這い、あるいは喰い進んだ跡を思わせる不規則な曲線文様を線彫で表す。ところどころに色絵の露象嵌が残り、黒味を帯びた鉄地に変化を添える。耳は土手耳で重厚感が漂い素朴ながら独特の趣を見せる。 秋田正阿弥に極められ、令和7年(2025)保存刀装具審査合格。
価格
: 100,000円
TSU-3332
TSU-3332
TSU-3332
鐔
Sep 29, 2026
商品 No. TSU-3334
画題
: 鳥草葉透

銘
: 無銘(おそらく正阿弥)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.8cm 横: 6.6cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 本作は、鳥と草葉を大胆に意匠化し、地透にした鉄鐔。嘴を開いた鳥の頭部や草葉を思わせる形を巧みに組み合わせ、非対称の透しを構成する。抽象化された意匠は、判然としない鳥と草葉が連なりながら鐔面全体に意図した構図をつくり出しているように思える。無銘ながら、鉄地の造りや抽象画的な地透の作風から正阿弥系の作と考えられる。
価格
: 40,000円
TSU-3334
TSU-3334
TSU-3334
鐔
Sep 29, 2026
商品 No. TSU-3335
画題
: 丸紐透図

銘
: 無銘

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 8.0cm 横: 7.7cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 本作は、丸紐を思わせる太い鉄の線を大胆に組み合わせ地透とした鉄鐔。耳とほぼ同じ太さの丸紐状の線が、交差し、湾曲し、二股にも分かれながら鐔面を構成する。具体的な画題を写実的に表すのではなく、丸紐そのものを抽象的な文様として意匠化した、簡素ながら力強い造形が見どころ。鉄味には十分な古色があり耳には鍛え肌が窺え趣がある。
価格
: 売却済
TSU-3335
TSU-3335
TSU-3335
鐔
Sep 29, 2026
商品 No. TSU-3336
画題
: 花小紋図

銘
: 無銘(庄内)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.1cm 横: 6.7cm 切羽台厚さ: 0.4cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 素銅地の鐔面一面に小花文の刻印を細かく打ち込み、四方に猪目透を配す。ところどころに遺った点象嵌色絵が変化を添えて、耳を鋤残しで縁取る。素銅地の落ち着いた色合いと細やかな小花文が調和した洒落た鐔。庄内に極められ、令和6年(2024)保存刀装具審査合格。
価格
: 65,000円
TSU-3336
TSU-3336
TSU-3336
縁頭
Sep 24, 2026
商品 No. FU-3331
画題
: 鍬に鶫図

銘
: 岩本昆寛(花押)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 頭: 3.37cm 縁: 3.8cm 腰: 1.36 cm 
鑑定書
: 重要刀装具

説明
: 岩本昆寛は代表的な町彫金工。書画俳諧を嗜み性格は風流洒脱。詩情を表現した絵風の高彫色絵を得意とした。横谷派の流れを汲みながら、奈良派の彫法も研究して独自の作域を創造し力作を遺した。 本作は、赤銅魚子地に高彫色絵を施し、鍬の柄や草枝に憩う鶫(つぐみ)の群れを表した縁頭。精緻な魚子地に、鳥たちの異なる仕草を巧みに捉え、秋の田園風景を情趣豊かにあらわしている。 昆寛には、若年期にも本作と同じ鍬に鶫の図を題材とした作品があり、神谷紋一郎著『岩本昆寛』(刊行1960年)には、その類似作品2点が掲載されている。本作は、それら若年期の作品に比して、精妙な彫技と色絵の調和に一段と円熟した境地がうかがえる。野畑に憩う鶫という何気ない田園の情景を、深い趣と豊かな情感をもって表現した、岩本昆寛の円熟期の優品。平成24年(2012)第48回重要刀装具指定。
価格
: 予約済
FU-3331
FU-3331
FU-3331
小柄
Sep 22, 2026
商品 No. KOZ-3188
画題
: 鳳凰図

銘
: 吉岡因幡介

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.6cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 吉岡家は後藤家に次ぐ徳川幕府の抱工。初代重次(慶長期江戸に移住)から九代重貞(明治二十六年没)まで栄誉ある伝統を守り堅実精巧な彫りを得意とし、江戸時代を通じて繁栄した。本家歴代当主は因幡介を受領銘とし家督を相続してからの名乗りとした。五代易次以下在銘はほとんどが「吉岡因幡介」と五字に切る。いずれも銘振り似るが、本作銘は個銘作を遺す七代照次(宝暦十一年1761生・嘉永二年1849没89歳)に酷似しており同工作と思われる。本作は吉岡因幡介(七代照次)鳳凰図小柄。保存から2026年5月刀装具審査で特別保存に合格。
価格
: 300,000円
KOZ-3188
KOZ-3188
KOZ-3188
縁頭
Sep 22, 2026
商品 No. FU-3140
画題
: 架鷹(かよう)図

銘
: 美重作

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.36cm 縁: 3.82cm 腰: 1.26 cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 架鷹(かよう)図は、二本の杭に鷹架(たかほこ)と呼ばれる鷹狩の鷹をとまらせるための止まり木をわたし、繋ぎ緒と呼ばれる紐で鷹を繋いだ図。作者の美重は、玉川美久の門人。常陸国水戸住。江戸時代後期。令和8年5月刀装具審査で保存合格。
価格
: 90,000円
FU-3140
FU-3140
FU-3140
拵(刀装)
Sep 21, 2026
商品 No. KO-0100
寸法
: 頭: 3.36cm 縁: 3.82cm 腰: 1.26 cm 
拵全長
: 3尺 3寸 0分 0厘 / 100 cm
説明
: 「肥後拵」は、江戸時代に肥後国熊本藩の初代藩主であり、茶人としても知られる細川三斎(忠興)が考案・創案した日本刀の外装(拵)様式の総称。伯耆流などの素早い抜き打ちを重視した実戦的な機能性と、茶道における「わび・さび」の精神が融合した、堅牢かつ格調高い作りが特徴。本作は、茶石目地塗鞘に九曜紋散肥後金具が付された肥後拵。昭和38年(1963)特別貴重小道具認定書が付されている。
価格
: 400,000円
KO-0100
KO-0100
拵(刀装)
Sep 21, 2026
商品 No. KO-0099
寸法
: 頭: 3.36cm 縁: 3.82cm 腰: 1.26 cm 
拵全長
: 2尺 4寸 7分 5厘 / 75 cm
説明
: 本作脇指拵は、黒に茶漆の刷毛目塗同心円紋を施した変塗鞘と黒漆白檀塗柄に猪目透のある素銅金具を纏う。小柄は素銅地沙綾紋。鐔は柳生を思わせる鉄地の立浪帆船透。 茶刷毛目塗同心円紋鞘・黒漆白檀塗柄・立浪帆船透鉄鐔が拵全体に風情ある変化と洒脱さを感じさせる。令和7年(2025)保存刀装具審査合格。
価格
: 250,000円
KO-0099
KO-0099
目貫
Sep 20, 2026
商品 No. MEN-3330
画題
: 布袋唐子図

銘
: 無銘(後藤程乗)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 左縦: 1.4cm  右縦: 1.4cm
  左横: 6.8cm  右横: 6.9cm
鑑定書
: 特別保存刀剣

説明
: 本作は、無銘ながら後藤程乗と極められた、金無垢地に布袋と唐子たちを容彫とした布袋唐子図目貫。程乗は寛永十三年(1636)後藤宗家九代目を相続し、理兵衛を襲名。幕府の命令で京都と江戸を往復した。ふくよかな布袋が舟形の器にゆったりと身を預け、その周囲で唐子たちが戯れる様子を表す。布袋の柔和な笑顔と豊かな腹部、唐子たちの生き生きとした表情や仕草を丁寧な鏨使いで巧みに描く。丸みを帯びた人物の造形、豊かな肉置きと細部まで行き届いた彫技には、後藤家の格調と堅実な鏨運びが感じられる。金無垢地を生かした大振りで厚みのある陰陽根目貫(総重量26g)。平成8年(1996)特別保存刀装具審査合格。
価格
: 800,000円
MEN-3330
MEN-3330
MEN-3330
鐔
Sep 17, 2026
商品 No. TSU-3327
画題
: 雁繋透

銘
: 無銘(おそらく赤坂)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.7cm 横: 6.5cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 本作は、竪丸形の鉄地に雁の姿を連続して地透とした比較的小振りな鐔。雁を写実的に表すのではなく、翼を広げた姿を文様化し、環状に繋いで鐔面に一周する構成。単純な反復の中にも動きと変化が感じられる。黒味を帯びた鉄に意匠化された雁を洒脱に透かす。鉄味と作風から江戸時代後期頃の赤坂鐔であろう。
価格
: 40,000円
TSU-3327
TSU-3327
TSU-3327
鐔
Sep 17, 2026
商品 No. TSU-3329
画題
: 四方雁金透

銘
: 無銘(おそらく赤坂)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 6.3cm 横: 6.1cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 本作は、小振りな竪丸形の鉄地に四羽の雁金を四方に配して地透とした四方雁金透鐔。文様化された雁金を、切羽台と耳を繋ぐように大胆に透かし、余白を十分に取り均整よく四方へ配した簡潔で力強い鐔。切羽台には厚みを持たせ、耳際から切羽台側へ地を削ぐように肉置きし、耳は丸耳。黒味を帯びた鉄味の作風から、江戸時代中期から後期頃の赤坂鐔と鑑せられる。
価格
: 40,000円
TSU-3329
TSU-3329
TSU-3329
鐔
Sep 16, 2026
商品 No. TSU-3324
画題
: 林和靖図

銘
: 一乗斎 弘寿(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 6.6cm 横: 6.2cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 本作は一乗斎弘寿の林和靖図鐔。林和靖は北宋の詩人(967–1028)。西湖の孤山に隠棲し、梅を妻とし鶴を子のように愛したことから「梅妻鶴子」の故事で知られる文人。本作では山水を背景に林和靖と童子を高彫し、上方には雲間を舞う鶴を配して、その故事を一枚の鐔に表している。一乗斎弘寿は打越氏。赤城軒元孚、一柳友善、玉川美久、萩谷勝平らと共に江戸後期に全盛を誇った水戸の代表的金工の一人。玉川吉長門に学び、青年時代に江戸に出て浜野一派で修行し帰郷。門人を多く養成し、水戸で打越派を形成した。高い技量が際立つ名鐔。平成11年(1999)特別保存刀装具審査合格。
価格
: 500,000円
TSU-3324
TSU-3324
TSU-3324
鐔
Sep 16, 2026
商品 No. TSU-3325
画題
: 檀渓図

銘
: 美久(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.6cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 本作は玉川美久の檀溪図。檀溪図は、三国志の英雄・劉備が謀略から逃れて檀溪に追い詰められ、愛馬的盧に跨って激流を飛び越え危機を脱した故事を題材としている。檀溪の激流と的盧に跨る劉備の緊迫した姿を薄肉肉合彫であらわし、象嵌色絵の金銀が強調となり鐔全体を引き締めている。鐔の耳にも彫りを施した入念作。作者の玉川美久は六代続いた江戸後期から明治にかけての水戸金工の名流。初代は玉川承寿のち谷田部通寿に師事、玉川派を興す。玉川家は代々水戸で活躍し、水戸藩御用彫物師を務めるなど、水戸金工を代表する一派として栄えた。本作は花押から二代(初代の子・父没後美久襲名・天保六年57歳没)。昭和59年(1984)保存刀装具審査合格。
価格
: 400,000円
TSU-3325
TSU-3325
TSU-3325
小柄
Sep 12, 2026
商品 No. KOZ-3322
画題
: 枝柿図

銘
: 浜野直寿(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 長さ: 9.7cm 幅: 1.5cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 本作は、精緻な赤銅魚子地に、枝に実る二果の柿を高彫据文し、金色絵を巧みに施した枝柿図小柄。太い枝元を鐔側に置き、枝先を鐺側へ伸ばす構図は、小柄における草木図の通例に沿ったもの。特筆は二果の柿の表現で、本来、柿は枝から下方へ垂れて実るが、本作では二果とも逆に、実が上方を向いて成るように表されている。枝そのものは正しい方向に配されていることから、図全体を逆向きにしたものではなく、柿の実だけを意図して逆さに表現したところが興味深い。作者は浜野直寿。直寿は浜野矩随門の名工・浜野直随に学び、浜野派の高彫色絵の技を受け継いだ金工。技量を備えた金工が柿の実り方を誤って制作したとは考えにくく、自然の姿をそのまま写すことよりも、果実と萼(へた)の見え方に変化を持たせる意匠上の趣向であろうか。あえて通常とは逆に二果の柿を配したところには、何らかの趣向や暗示が込められているように思われる。精巧な彫技と金色絵の美しさに加え、一見して気付きにくい謎を秘めた構図にも直寿の趣向が窺われ、見る者に想像を巡らせる興味深い枝柿図小柄。平成10年(1998)特別保存刀装具審査合格。
価格
: 売却済
KOZ-3322
KOZ-3322
KOZ-3322
目貫
Sep 11, 2026
商品 No. MEN-3321
画題
: 茄子図

銘
: 無銘(川口陟氏箱書にて越前七宝の極め)

時代
: (桃山時代)

寸法
: 左縦: 1.4cm  右縦: 1.4cm
  左横: 3.8cm  右横: 3.8cm
説明
: 本作は、真鍮地の古雅な肌合いに紫・青緑・白・赤の七宝を施した茄子図目貫。近代を代表する刀剣金工研究家・川口陟(かわぐち のぼる、1893–1964)の箱書「真鍮地 七宝茄子之図 無銘 越前七宝之作 時代天正之頃 昭和三十二年霜月望 川口陟識(印)」あり。同氏は、刀装具における七宝では、江戸時代に幕府御用を務めた平田派(初代平田道仁は天正19年・1591年生とされる)が著名である中、本作を平田七宝とは異なる、桃山期の古い越前七宝刀装具と鑑みたことが特筆される。「越前七宝」はあくまで川口陟氏が箱書に記した個人の極めであり、現在の鑑定による極めとは異なることに留意したい。昭和を代表する刀剣金工研究家が本作をどのように評価したかを伝える箱書そのものに資料的価値と趣があり、その極めを尊重して箱書とともに愛蔵したい稀少な七宝目貫。
価格
: 125,000円
MEN-3321
MEN-3321
MEN-3321
株式会社 美術刀剣松本
email
東京西葛西店
TEL 03‍-6456ー0889
FAX 03‍-6456-0877
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-13-14-3F
野田本社
〒278-0043 千葉県野田市清水199-1
Copyright (C) 2013-2026
All Rights Reserved.