商品 No. TAN-0292 | |
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銘 |
表: 蟠龍斎道俊作 裏: 明治三庚午歳二月吉日 |
姿 | 平造り庵棟、六寸一分のお守り刀 |
国 | 陸奥国盛岡 |
時代 | 明治初期(1870年) |
刃長 |
6寸 0分 4厘 18.3 cm |
元幅 |
7分 3厘 2.2 cm |
棟重 |
1分 6厘 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成30年08月20日 |
都道府県 | 山梨県 |
交付日 | 平成28年09月12日 |
鍛 | 小板目流れごころ荒沸が叢に付く |
刃文 | 相州伝風の互の目大乱れ |
帽子 | 直ぐ突き上げて小丸に返る |
茎 | 生ぶ、化粧付き大筋違鑢 先細る栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 焦茶漆塗三分刻み鞘合口短刀拵 |
拵全長 |
9寸 4分 1厘 28.5 cm |
柄全長 |
2寸 6分 4厘 8.0 cm |
目貫 | 水牛図 素銅地 容彫 |
縁頭 | 角製 |
小柄 | 竹製 |
その他 | 鮫皮研ぎ出し柄 |
価格 | 550,000円 購入 |
本作蟠龍斎道俊(ばんりゅうさい みちとし)は岩野竹蔵。江戸で会津道辰門の道賀(みちよし)に学ぶ。陸奥国盛岡住。盛岡藩工。年紀作は嘉永三年から明治十八年(1850-1885)を遺す。本作は明治三年(1870)武家制度が廃止され庶民の帯刀が禁止される時代が変化する中で作刀されたお守り刀。小板目詰んだ地鉄総体に荒沸が叢に付いて相州伝風の大乱れを焼き趣深い。焦茶漆塗三分刻み鞘合口短刀拵が付されている。 |