商品 No. WA-0495 | |
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銘 |
表: 鈴木加賀守貞則 裏: 延宝三秊二月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅反り尋常 寛文延宝の姿 |
国 | 摂津・磐城国 |
時代 | 江戸時代前期(1673) |
刃長 |
1尺 4寸 9分 8厘 45.4 cm |
反り |
3分 0厘 0.9 cm |
元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
先幅 |
6分 8厘 2.1 cm |
棟重 |
2分 0厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 平成30年03月15日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 昭和48年12月04日 |
鍛 | 小板目杢交じり、地沸付き地景入る |
刃文 | 小沸付く拳丁子風乱れ、焼出しを伴なう |
帽子 | 直ぐに小丸 |
茎 | 生ぶ、筋違鑢化粧(香包鑢)付 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着庄内鎺 |
加賀守貞則(初代)は本名鈴木佐右衛門、生国は肥後国菊地で、延寿鍛冶の後裔といわれ、大坂に出て井上真改に学ぶ。のち延宝二年(1672)奥州磐城城領主(現福島県いわき市)内藤家に抱えられて磐城に移住した。作風は真改に似て小板目よく詰み細かな地沸が付いて冴える。刃文は小沸がよく付いて、匂深く互の目乱れ、湾れ乱れ、直刃等があり、砂流し掛かり匂口の明るく冴えるものが多い。延宝八年(1678)没。上作・業物刀工。本作は延宝三年(1673)円熟期作。香包み鑢掛かる茎の状態良く、貞則にはめずらしい拳丁子風の乱れ刃文。 |
価格 | 600,000円 購入 |