商品 No. TSU-2337 | |
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画題 | 般若面図 |
銘 | 江都住 橋本正斎(花押) |
材質・形 | 鉄磨地 竪丸形 高彫 鋤残耳 |
国 | 下総国関宿出身・武蔵国江戸 |
時代 | 江戸時代中期 |
箱 | 特製落し桐箱 |
縦 | 6.3 cm |
横 | 5.9 cm |
切羽台厚さ | 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和03年09月17日 |
価格 | 200,000円 購入 |
般若(般若面)は、嫉妬や恨みのこもる女性の顔、鬼女の能面。能楽の「道成寺」や「葵上」でこの般若面を被り美しい装束を着て、女性の哀しみや怒り、恋慕の想いなど能舞台で演じられる。作者の橋本正斎(まさなり)は江戸時代中期、下総国関宿出身で後、江戸に出る。師匠はなく独学で努力したと伝えられる。本作は、精鍛磨鉄に般若面を据紋象嵌した鐔。愛慕の戒め、お守りとされたのであろう。畏怖の念を抱く名鐔。特別保存刀装具。 |