商品 No. WA-0669 | |
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銘 |
表: 肥後守国康 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、身幅広く反り程よく中切先の健全な小脇指 |
国 | 摂津国 |
時代 | 江戸時代前期 |
刃長 |
1尺 3寸 4分 0厘 40.6 cm |
反り |
3分 0厘 0.9 cm |
元幅 |
1寸 2分 1厘 3.7 cm |
先幅 |
7分 8厘 2.4 cm |
棟重 |
2分 5厘 0.8 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成31年02月25日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和26年03月31日 |
鍛 | 小板目肌良く練れる |
刃文 | 直焼き出し拳丁子風の大互の目丁子乱れ小沸付き足入り棟焼き掛かる |
帽子 | 直ぐに先小丸返り |
茎 | 生ぶ、筋違鑢 浅い刃上がり栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地赤銅着鎺 |
価格 | 売却済 |
肥後守国康(初代)は初代河内守国助(親国助)の三男。次兄の武蔵守国次と共に作品が少なく、中河内(長兄・二代河内守国助)の代作に従事したという。それゆえ作風は中河内に似る。刃味大業物で新刀上作刀工。本作は潤いある小板目肌に棟焼掛かり拳丁子風の刃文。寒山先生の鞘書あり。刃区深く残り重ね厚く健全で出来優れた小脇指。伝来を窺わせる昭和26年東京都登録。2018年特別保存刀剣審査合格。 |