第10回沖縄刀剣市を12月22日(金)から3日間、那覇市文化てんぶす館で開催致しました。1年半振りとなる今回からは地元那覇市のうれんプラザで日本刀店を開業した夢窓庵喜楽(大嶺信義氏)も加わり、三刀流(山田基洋氏)と合わせ3店舗で盛況裏におこなうことが出来ました。顔馴染みや開催を楽しみにしていると声を掛けてくれるお客が増えていることを実感し、沖縄での愛刀家づくりに貢献していると感じています。滞在中の観光は近くの首里城に数時間のみの仕事漬けでしたが、最終日は成功を祝い、スタッフと美味しい沖縄料理を満喫することが出来ました。
次回は来年12月21日(金)から3日間、いつもと同じ「てんぶす館」で開催する予定です。
美術刀剣松本 ブログ
刀剣商になって14年目。 二代目松本義行が商売繁盛を目指して頑張っています。
第10回 沖縄刀剣市 平成29年12月26日
刀剣商懇親 平成29年12月12日
第30回大刀剣市 平成29年11月20日
第70回 清麿会 平成29年11月14日
札幌BJKオークション 平成29年11月7日
刀剣組合新ホームページ公開 平成29年10月25日
全国刀剣商業協同組合のホームぺージ(組合HP)をリニューアルしました。
有益な情報発信とその更新頻度を高めて数寄者が注目するような組合HPにするべく、その開発を理事会で提案志願し、承認を受けて今年の7月から開発を進めて参りました。
以来この3か月間は組合ホームページの開発に腐心し、例年担っている大刀剣市のカタログ英訳とも重なって、自分のホームページ新商品アップがまったく出来ない状態が続いてしまいました。刀剣業界の活性化を意図した組合HPの更新の為でしたのでどうかご理解ください。今漸く組合新ホームページの公開が叶い胸をなでおろしています。
ボランティアかつ開発予算と時間が限られる中、ベストを尽くしたホームページですのでみなさま是非ご覧ください。
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日本刀講座 名刀鑑賞 平成29年10月22日
第63回重要審査申請 平成29年10月12日
第4回千葉刀剣市 平成29年10月10日
第16回人形町刀剣市 平成29年9月25日
居合稽古 平成29年9月20日
大刀剣市カタログ製作 平成29年9月12日
新潟訪問 平成29年9月5日
アメリカ訪問 平成29年8月15日
アメリカのサンフランシスコで毎年行われている刀剣展示会に行って来ました。一度は見ておきたいと思っていましたが、冥賀さん(つるぎの屋店主)と一緒に行く機会を得て訪れました。現地では刀剣商で著名なマイク・ヤマサキさんにお世話になり、またニューヨーク刀剣会のチャックさんに出品デスクのスペースを分けてもらい持って行った刀装具を並べました。開催期間は3日間で、日本美術刀剣保存協会米国支部の鑑定会がおこなわれたり、日本刀保存会の審査会がおこなわれたり、充実したイベントでした。米国刀剣会で活躍している多くの人達と面識が持てこれからのビジネスにつながることと思われます。
その後、冥賀さんとヨセミテ国立公園に滞在しました。仕事を忘れたこの3日間は人生観が変わるくらい大自然に感動の連続でした。
平成29年日本刀講座 平成29年7月28日
第9回野田刀剣市 平成29年7月9日
バリ研修旅行 平成29年6月30日
日本美術刀剣保存協会との懇親会 平成29年6月19日
象牙取引説明会 平成29年6月13日
象牙取引規制強化のため改正「種の保存法」が6月2日に公布され、所管する経済産業省担当部署より刀剣商組合に対して本日説明がおこなわれました。
今後1年以内に施行され、現在の届出制は登録制になり、罰則が強化されます。
日本で象牙は印鑑や根付、掛軸の軸頭など古くから利用されています。しかし絶滅危惧種に対する世界的な保護の動きに日本市場の厳格な管理が求められており、適正な取引が行われてることを世界に訴えて行かねばなりません。
刀剣商としては、白鞘の鳩目や目くぎが象牙材の場合があり、特別国際事業者の登録をおこなわなければならないことが確認されました。わずかな大きさの鳩目や目くぎでも象牙を扱うことになるという認識を新たにしました。
川奈カントリークラブ 平成29年6月9日
札幌BJKオークション 平成29年6月7日
第15回人形町刀剣市 平成29年5月28日
第30回全国刀剣商業協同組合総会 平成29年5月17日
知心流野田講武所 平成29年4月29日
野田会25周年記念筑波大会 平成29年4月20日
第三回千葉刀剣市 平成29年4月10日
刀剣評価鑑定士 平成29年4月5日
現在、全国刀剣商業協同組合では刀剣商の認定資格「刀剣評価鑑定士」の制度発足に向けて作業を進めています。「刀剣評価鑑定士」は、刀剣の知識と売買の経験を豊富に備え、刀剣の相場(適正価格)を知る刀剣商に対して、適正な査定(価格評価)をおこなえる刀剣商と認定する資格です。刀剣商に対する信頼を高める資格として、また刀剣類を売却希望する一般の方々が安心して取引きできる資格として作ります。日本美術刀剣保存協会をはじめとして、各刀剣界団体の協力を得て資格の充実をはかり、将来的には一般向けの「刀剣検定」制度発足を視野にいれています。
刀剣組合の理事・監事が手弁当で明るい展望が開ける刀剣界をめざして活動をおこなっています。
日本刀講座 最終回 平成29年3月19日
今日は日本刀講座全10回の最終回。
冥賀先生をお招きして講座の総括と名刀鑑賞をおこないました。総括のなかで、受講生から地鉄や刃文の特別な表現やはたらきについて説明要望のリクエストがありましたので、冥賀先生は今日の鑑賞前に鑑賞刀チェックポイントについて丁寧な説明をおこないました。一般的な入札鑑定とは違い、フリーハンドの講義は初中級の受講生にとってとても勉強になったことでしょう。特別重要刀剣を手に取って鑑賞し、備前の棒映りがわかるようになったと喜ぶ受講生にこちらも満足いたします。
また3か月後の6月より日本刀講座全10回のシリーズを開講する予定です。
鑑賞刀
一号刀 短刀 兼光・貞和二二年七月吉日 南北朝期
二号刀 脇指 出羽大掾藤原国路 桃山時代
三号刀 刀 肥前国住陸奥守忠吉 江戸前期
四号刀 刀 平信秀・元治元年八月日 幕末期
五号刀 刀 筑前守平朝臣信秀・明治二二年八月日 明治初期