第27回 全国刀剣商業協同組合 通常総会 平成27年5月17日

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本日、東京美術倶楽部で第27回 全国刀剣商業協同組合 通常総会が開催されました。

今回は理事改選の年ではなく、前年度事業報告と今年度の事業計画を主に説明がおこなわれ、粛々と議事が進められました。

若輩ながら司会を仰せつかりましたので、シナリオを作って臨みましたが、その通りに進行しないのは仕方ありません。良い経験になりました。

素晴らしいリーダーシップを発揮し、本日も議長を務められた深海理事長のもと、全国200名の刀剣商が一丸となって刀剣界の発展に努めていくことを期待しています。

佐野美術館 日本刀講座 平成26年4月27日

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4月27日、佐野美術館 渡邉妙子先生による日本刀講座の3年目を終え終了式がおこなわれました。先生は、「刀の品格がわかるように刀の勉強をおこなう事。そのためには人間の品格も磨く事」をお言葉として述べられました。

最終回講義のテーマは南北朝時代の備前刀です。どの鑑定刀も映りが顕著で、見比べることでその違いを容易に理解することが出来ます。

入札で間違えた点に先生から丁寧な説明を受け、「今日は南北朝末期と応永備前の体配の違いを覚えて帰ること」と指示されました。しかし、まだ理解できずに悩み顔の私に、「でもだいぶわかるようになってきましたね」とも。

やる気を上手に起させる渡邊先生にまた1年間お世話になり、三島通いを続けます。
刀の品格がわかる刀剣商になるよう頑張らなくてはなりません。

チェコ友人との懇親会   平成26年4月5日

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来日の度に店に寄ってくれるチェコからの友人と近くの中華料理店で懇親会をおこないました。

来日歴それぞれ10年、20年以上におよぶ彼らの印象やコメントはとても参考になります。こちらも、日本刀を通した日本の文化をもっと上手に伝えて外国人により理解してもらえるように努めなければと感じました。

春画の話題に及ぶと、酒の力も手伝いチェコの事情を面白おかしく説明してくれました。

刀剣講座 第10回(最終回)   平成26年3月16日

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平成25年度の刀剣講座が無事終了いたしました。
最終回は冥賀先生をお招きしてこれまでの総括と鑑刀会をおこないました。
先ず五か伝の特徴などのおさらいを受け、刀の鑑賞で大切なことは、「時代と位取りを間違えないこと」とアドバイスをいただきました。
そして受講生みな有意義に刀剣の鑑賞をおこないました。
みなさんすっかり日本刀に慣れ、とても日本刀を見る目が肥えてきたと感じました。
また6月より4期目の講習をスタートさせ刀剣講座を続けてゆきたいと思っています。

刀剣基礎講座(英語)   平成26年3月14日

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日本刀に興味のある外国人に日本刀の基礎講座をおこないました。 2回目の今回は約1時間半、時代による日本刀体配の違いや五か伝それぞれの特徴を中心に、質問を多く取り入れながら対話形式で取組みました。 通訳が困らないように話は短く簡潔にしようと心掛けましたがまだまだです。 経験を積んで説明上手になり海外の愛刀家を少しでも増やせれば幸いです。

日本刀 市民コレクション展    平成26年2月21日

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地元の野田市郷土博物館(千葉県野田市野田370-8)で市民コレクション展「日本刀 後世に伝えたい美と心」が開催されています(3月24日まで)。

日本刀の美しさを多くの方々に直接感じてもらおうと今回で14回となるこの日本刀展は、昭和37年より開催されています。当初は3年おき、現在は5年おきに野田市郷土博物館と共催の野田市美術刀剣会が開催を重ねてきました。野田市美術刀剣会は日本刀の美しさに魅せられた地元の愛好家が集まり、昭和35年に産声をあげた歴史ある会です。

今回の展示品は、野田市の関宿藩久世広運の八男として生まれ清麿の門人となった岩井鬼晋麿の刀や関宿出身で江戸時代後期の金工橋本正齋の鐔など約70点。解説パネルを工夫するなど日本刀を知らない人でも理解しやすい展示になっています。
また、開催期間中に関連イベントとして、刀剣の相談会や日本刀を題した詩吟の吟詠、抜刀演武なども開催され企画を盛り上げています。

今回の企画を担当している野田市郷土博物館の岩田学芸員は、「出品者の方々は、日本刀を自分の宝物というよりは日本の文化財であり後世に伝えていくことが大切だという気持ちをお持ちです。そういう愛刀家の気持ちを伝えられる展示にしたい。伝えることが出来たら成功です。」とこの企画の抱負を語ります。そして、「わからないことだらけでスタートし、教えてもらいながら企画を進めてきましたが、最近では少しずつ日本刀がわかってきて面白くなってきました。」とコメントもいただきました。

日本刀を次の世代に伝えたいという愛刀家の想いが企画の継続につながり、多くの新たな愛刀家を生み出し受け継がれてきました。
みなさま是非ご来場ください。

(添付資料:左から ポスター表面、ポスター裏面、のだジャーナル 2月22日掲載記事)

第5回 人形町刀剣市   平成26年2月11日

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先週2月7日(金)から9日(日)までの3日間、第5回人形町刀剣市を開催いたしました。

今回は東京で45年ぶりという大雪に見舞われました。
しかしながら、大雪前日の金曜日は多くの来場客があり活況でした。また大雪の中や交通機関が止っている中来てくれました多くのお客さま方には感謝の気持ちでいっぱいです。 誰も来なければ早々に店じまいしようと考えていましたが杞憂でした。最終日は3時閉店の予定が4時近くまでお客さまとの商談になり有難い限りです。

今回で人形町の展示即売会は5度目となりました。
次回は5月の予定です。
より魅力ある刀剣市にするべく努力してまいります。

第3回 野田刀剣市   平成26年1月14日

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第3回野田刀剣市を1月10日(金)~1月12日(日)の3日間、地元野田のホテル グランボアで開催いたしました。

今回は野田の周辺エリアにも広告を広げたことと、3日間好天に恵まれたため、初日オープン時から最終日のクローズ時までお客が絶えることはほとんどなく盛況な刀剣市となりました。
大儲けすることはありませんが、刀剣愛好家の方々にお越しいただき、少し贅沢にホテルのイベント会場で刀剣談義を交わすことが出来てとても有意義です。
馴染みのお客さまも少しずつ増え今後が期待できます。

次回は7月11日(金)~7月13日(日)に同じホテル グランボアで開催する予定です。
みなさま是非お越しください。

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展 平成25年12月17日

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上野の森美術館で展示されている「エヴァンゲリヲンと日本刀展」を見てきました。

この展示は備前長船刀剣博物館で始まりましたが、同博物館の入館者記録を塗り替える程好評を博した企画と聞いていました。来年は海外での開催も決まっているそうです。

東京上野の森美術館に平日の午後行きましたが、入場者は予想以上に多く、しかも若者や女性がほとんどで、みな夢中で写真撮影をしていました。従来の刀剣展ではありえない光景です。

伝統にこだわるのみではなく、新しい発想で変化を加えること。刀匠の方々の思いが伝わって参りました。
若者や女性を惹きつけて愛刀家の裾野を広げたいと願う私達刀剣商にとっても彼らへのアプローチ方法のヒントを得た感じがいたしました。

日本刀講座 第7回 平成25年12月15日

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冥賀先生をお招きして五か伝についての解説を受けました。実際に鑑定刀でその特徴を確かめることもおこない、とても有意義な講習会となりました。
本年度の講座7か月が経ち、雰囲気に慣れた受講生の方々から矢継ぎ早に質問が飛んでいました。少しずつ興味を増していく受講生を見ますと嬉しい限りです。

<鑑定刀>
一号刀 国安(粟田口)
二号刀 真利(一文字)
三号刀 無銘(手掻)
四号刀 正利(坂倉関)
五号刀 以岡崎五郎入道傳 作陽幕下士正義造(刻印)

オリックス親友会だより 平成25年12月14日

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オリックスを退職し、まったく異分野の刀剣界に飛び込み3年半が経ちました。
父の築いた基盤がありますが一人前の刀剣商になるため無我夢中の毎日は今も変わりません。
そんな私にオリックスグループに20年以上勤続した退職者で構成される「親友会」の会報に近況を寄稿するよう依頼がありました。
まだ半人前の私ですがオリックス22年間の経験を糧に少しでも刀剣界の活性化に貢献したいと願っています。

第4回 沖縄刀剣市 平成25年12月11日

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第4回沖縄刀剣市を開催してまいりました。
半年ごとで丸2年が経ちました。

沖縄での愛刀家づくりに今回は初心者刀剣講座にもチャレンジしました。
日本刀店のない沖縄ですが、毎回少しずつ来場者が増え、感触は良好です。
顔馴染みになったお客様から、「初めて日本刀を購入します」といってお買上げを頂く瞬間ほど充実した瞬間はありません。

お越しいただきました沖縄のみなさまありがとうございます。
次回は来年6月を予定していますのでご期待ください。

大刀剣市 反省会 平成25年11月13日

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来年の大刀剣市をさらに良いイベントとするために、大刀剣市実行委員会の反省会がおこなわれました。
深海理事長より、我々実行委員に深いねぎらいの言葉がかけられ苦労が報われます。
3日間の来場者総数約3千人、お宝鑑定実施数95人、用意した大刀剣市カタログ部数4300冊はほぼ完売と事故もなく今年も大刀剣市は成功したといえます。
そのため、実行委員約30名が集まった夕食会でしたので、イベント成功の慰労会気分で出席したのですが、約2時間みな真剣、活発に意見が交わされた反省会でした。
少しでも顧客や出店者の満足度を高めようと改善案が出され、それについての意見討論がおこなわれました。来年にそれら意見は活かされることでしょう。
みまさま今から来年の大刀剣市にご期待ください。

大刀剣市2013   平成25年10月30日

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今年の大刀剣市が無事に終了しました。

インターネット販売でご愛顧を頂いているお客様に初めて会って感激し、好調に売れて品薄になった刀装具の補充に協力してくれたお得意様に感謝し、最終日には組合で応援している本格的時代劇映画「蠢動‐しゅんどう‐」の三上監督と配給元の小林社長がお越しになって歓待し多忙な3日間でした。
集計を終え、実績は昨年を上回りましたので「成功!」だったと思います。
しかし、もう少しで握手を交わすことが出来たお客様達が少なからずおりましたので、来年はもっとお客様の希望を酌んで喜ぶ方を増やしたいと思っています。

日本刀説明会   平成25年10月14日

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本日、米国のお客さんに日本刀の説明会を実施しました。
約1時間半、日本刀は単なる武器ではなく武士の魂であり、刀の取扱い方には作法があること。その作法や、また背景を伴って時代による体配や特徴があり、刀を見てその作刀時代が概ねわかることなど基本的な内容でしたが、日本刀の魅力を語りました。
初めて日本に来た方が半数近くとのことでしたが、熱心に質問が飛び関心の高さが窺えました。
今回は通訳をつけましたが、将来は自分の言葉で外国人に日本刀の良さをきっちり伝えられるよう努力したいと思います。

また、夜は懇親会を地元の寿司屋でおこないました。 初来日の面々も刺身や天麩羅、焼き魚をたどたどしい箸使いで頬張っていました。 日本食へのリップサービスに私も満足しながらひと時をエンジョイしました。

第26回 大刀剣市 ’13   平成25年10月12日

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刀剣商の最大イベントである大刀剣市が間もなく開催されます。
美術刀剣松本は初回より出店し大刀剣市と共に歩んで参りました。

今年は大刀剣市実行委員として、刀剣ファンを増やすべく本格時代劇映画「蠢動‐しゅんどう‐」を組合で推薦する企画をおこないました。また、外国人によりわかりやすい出展品英文カタログ「2013 DAI TOKEN ICHI -The Catalog of Exhibits-」の作成に協力致しました。
少しでも刀剣界に貢献できればと良い思っています。

みなさま、是非美術刀剣松本のブースにお立ち寄りください。

第4回人形町刀剣市終了 平成25年9月29日

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第4回人形町刀剣市が無事終了いたしました。

この週末3日間秋晴れに恵まれましたので、開催期間中お客様は途切れることなく所狭しと賑わいました。 期待以上の出来映えは、景気が良くなってきた印かもしれません。
最終日は3時で終了でしたが、荷を仕舞った後に3名のお客様がお見えになり恐縮してしまいました。
また、私の清麿展ブログを見て窪田清音の末裔(5代直系親族)という方もお見えになりました。玄孫(やしゃご)の次は何というのだろう?(「来孫きしゃご」というそうです)、「清麿は何で萩に行ったのだろう?」などの問いにみなさんの教養ぶりが発揮されます。
常連客にホームページを見て来た新顔のお客様も加わり、みんなで刀談義に花を咲かせ盛り上がりました。 聞いているだけでためになり、良い勉強になります。

次回は来年1月10日(金)~12日(日)の新春初売りです。
みなさまのご来場を楽しみにお待ちしております。

第4回 人形町刀剣市 平成25年9月26日

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明日より3日間、人形町「ぎゃらりーシムコ(駅徒歩4、5分)」で第4回人形町刀剣市を開催いたします。 

今回は大刀剣市をひと月後に控え売行きが気になるところですが、前回の開催が半年前だったこともあり、問合せや仮注文の電話を受けるなど幸先の良い反応です。

悩みは、今回で4回目にもかかわらず、まだ地元人形町に宣伝をしていないこと。新たな人形町の顧客掘り起しができていないことです。 妙案を思案中ですが、既存のお客様に案内書を送る程度の宣伝にとどまっています。
今回は地元野田市の地域コニュニティーペーパー「のだジャーナル」に広告を掲載しました。 (第4回を第3回と誤って広告してしまいました。おっちょこちょいです。)

爽やかな秋晴れで多くの刀剣ファンが足を運んでくれることを期待しています。

刀剣会Vol13 「蠢動-しゅんどう-」記事  平成25年9月24日

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全国刀剣商業協同組合の機関誌「刀剣界 Vol.13 (9月15日発行)」で時代劇映画「蠢動-しゅんどう-」と大刀剣市2013のコラボレーション記事を担当いたしました。

封切(10月19日)を大刀剣市(10月25日~27日)の開催とほぼ同じくする同映画は、武士道を描く本格派時代劇です。 私達の大刀剣市2013と相互にアピールして話題性を高め合い刀剣ファンの掘り起しを狙います。

具体的には、大刀剣市2013 実行委員会で映画「蠢動-しゅんどう-」の推薦をおこないます。 組合員と賛助会員には各店舗でのポスター掲載を依頼し、特別料金でのチケット販売をおこないます。

大刀剣市開催当日に三上監督や出演者らが会場を訪れてニュースになれば、お互いプラス効果を生むに違いありません。

みなさまも「蠢動-しゅんどう-」を是非ご覧ください。

<刀剣界Vol.13 ホームページアドレス>
http://www.zentosho.com/news/pdf/2013no13.pdf

清麿展 平成25年9月22日

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今年で3年目になる佐野美術館(館長渡邉妙子先生)の刀剣講座前に同美術館で現在開催中の「生誕200年記念 清麿展」を観てまいりました。

一堂に展示された清麿の57口は、18歳から自刃する42歳の最晩年作まで、彼の刀工生涯を辿り、その作刀変遷を直に見比べることができるまたとない機会でした。

思い返せば昨年の11月14日、毎年清麿の墓所宗福寺で催される清麿会において、「来年清麿の生誕200年を祝うイベントを企画しようじゃないか」とみなで盛り上がりました。こうして実現出来たことは、渡邉先生をはじめ、多くの関係者方々の努力の賜物と存じます。

このように刀剣界が素晴らしい企画を続ければ、新しい刀剣ファンが誕生するに違いありません。そう願っております。

第4回日本刀講座 平成25年9月15日

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講師に冥賀吉也先生を招いて第4回日本刀講座を開催いたしました。
当日は17名の受講者で狭い会場はいっぱいとなりみな熱心に冥賀先生の説明に耳を傾けました。 
今回のテーマは虎徹です。
普段見られない虎徹や同時代の秀逸作を手に取って鑑賞し、その特徴や他との比較をわかりやすく解説いただきました。 ちょっとレベルの高い講義ではありましたがいつにもましてみなの眼差しは真剣、充実した講義でした。
講義後の懇親会では、受講生からの質問に対して、「刀の勉強の一番の先生は刀である」と名言を回答いただくなど刀談義に花が咲きました。

<鑑賞刀>
一号刀 脇差  住東叡山置邊 長曽祢興里入道乕徹
          延宝五(第一画欠で四の意味)年二月吉日
二号刀 刀   長曽祢虎徹入道興里
三号刀 刀   大和守安定
四号刀 刀   長曽祢興正
五号刀 刀   近江守法成寺橘正廣

第2回 野田刀剣市   平成25年7月7日

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第2回 野田刀剣市を開催いたしました。
初日金曜日が雨模様で2日目土曜日は梅雨明けの猛暑日となりましたが、地元野田市をはじめ、東京や他県からの来場客で賑わいました。
著名な刀工、金工の品物が購入され景気の回復が窺えたという印象です。
今回も満足な結果で終えることが出来ましたので、また半年後に第3回 野田刀剣市を企画開催したいと思っています。
なお、開催日を前回の土日から、今回金土曜日に変更してみましたが、仕事で来られない方々から日曜日開催の要望を受けましたので次回は土日に戻すか、金土日の3日間にするか検討したいと思います。
地元に多くの刀剣愛好家を育てられるようにがんばります。

第3回 沖縄刀剣市   平成25年6月11日

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第3回沖縄刀剣市を開催いたしました。

期日: 6月7日(金)から9日(日)までの3日間
時間: 12時から19時
場所: 那覇市ぶんかテンブス館

昨年6月より半年毎に開催し、3回目となる今回は天気に恵まれ連日50人以上の来場者で賑わいました。 3回すべてに来場頂いている方も数多く、もう顔見知りとなって話が弾みます。 沖縄刀剣会(日刀保沖縄支部)の再結成を希望している声も聞こえてきました。 沖縄の愛刀家が待ち望むようなイベントにしてこれからも盛況であるように頑張ります。 次回は12月に開催する予定です。

刀剣界 (全国刀剣商業協同組合誌) 第11号  平成25年5月24日

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5月15日発行の刀剣界(全国刀剣商業協同組合誌)第11号に「野田会」が取り上げられました。
野田会は、月2回の開催で、毎回常連を中心に約30名が足を運んでくれます。狭い会場はほとんど満杯になりますので、早く来て席を確保するために開会2時間前に来場し四方山話に花を咲かせる方もおります。
未熟な私はこの野田会の諸先輩方にいろいろ教えられ育ててもらっていると感謝しています。

COMPANY TANK 記事掲載   平成25年4月15日

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経営者情報誌「COMPANY TANK」4月号に記事を掲載しました。
インタビュアはメガネっ娘アイドルで著名な時東ぁみさん。 可愛い笑顔で興味深く質問をしてくれましたので、こちらも熱く日本刀への思いを語ってしまいました。 
宣伝効果はわかりません。 目を通してくれるビジネスマンが日本刀を身近に感じてくれて、少しでも興味を持ってもらえれば良いです。

第3回 人形町刀剣市   平成25年4月1日

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第3回人形町刀剣市を開催しました。

今回は、狭いスペースながら展示数を増やしてもらいたいというお客様方からのアンケート結果を反映させるために工夫しました。 先ず20本掛の大型刀掛けを1台備えました。また通常の刀掛けを3本掛から4本掛に大型化、短刀は刀枕を使用して平置きにしました。 これにより刀剣類は約60点、刀装具類は約50点と約1.5倍の陳列が可能になりました。

生憎開催した3日間の天気が優れず甘酒横丁の花見客はまばらでした。
うちも前回より来店客数は減りましたが、常連のお客さんが足を運んでくれて賑わいは同様、有難いことに売上は本数と共に前回を大きく上回ることができました。

次回の第4回人形町刀剣市は9月の第5週におこないます。
みなさま是非ご来場ください。

日本刀講座 最終回  平成25年3月24日

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第2回 日本刀講座(全12回)が無事終了いたしました。
最終回は冥賀先生から入札鑑定について詳しくお話を頂き、名刀を鑑賞いたしました。 1年を経て受講生のみなさまが日本刀に慣れ親しんでくれたことにとても感謝しています。 受講者のうち、皆勤賞2名、7割以上の出席者7名という数字は講師を務めて頂いた宇田川先生、冥賀先生のおかげです。 1年間ありがとうございました。

最終回 鑑定刀
1号刀 太刀  光忠 鎌倉中期
2号刀 小太刀 長光 鎌倉末期
3号刀 脇指  長曽祢奥里 江戸中期 (乕徹大鑑所載)
4号刀 刀    津田越前守助廣 江戸中期
5号刀 刀    源正雄 江戸後期 (新々刀大鑑所載)

3年目の日本刀初心者講座は6月より開講いたします。
今回は毎月第3日曜日の17時からとなります。
野田市近隣にお住まいの方は是非ご参加ください。

松田刀剣オープン  平成25年3月15日

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刀剣商組合誌「刀剣界」第10号(3月15日発行)に私が担当した松田刀剣オープンの記事が掲載されました。

昨年8月に賃貸契約満了で閉店した「上野刀剣会館」の再開となる「松田刀剣」です。 場所は上野から一駅隣の御徒町。 美術刀剣松本は、松田さんが運営する上野刀剣会館にオープン以来4年間、協賛として店舗運営の一端に携わって参りました。 これからもいろいろな協力関係でお互い商売を盛り上げて参ります。 みなさま是非一度「松田刀剣」にお立ち寄りください。

お詫び:刀剣界記載の電話番号が誤っておりました。
(正)03-6803-0818

八戸三春屋 展示即売会   平成25年3月6日

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㈱古美術 刀友会が同社の地元青森県八戸市で主催する刀剣展示即売会に協賛として出展いたします。

開催日 :3月15日(金)から3月26日(火)
時 間  :午前10時 ~ 午後7時 (最終日は午後5時終了)
場 所  :八戸三春屋デパート4F
他協賛 :三刀流、古美術 遊美

協賛の私共は今回約20振と刀装具類約30点を展示する予定です。
3月15日(金)、16日(土)、26日(火)は私も会場におりますので機会がありましたら是非お立ち寄りください。

詳しくは刀友会まで
   URL http://toyuukai.com/
   TEL 090-3361-9555

市場運営インタビュー    平成25年3月5日

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本日、武蔵大学経済学部の古瀬准教授のインタビューを受けました。 先生は現在、「日本における競売業の歴史と現在」というテーマを研究されています。本日は訪問を受け、「野田会」刀剣市場における運営やせりなどについて説明をおこないました。
外部からは閉鎖的に思われがちな刀剣商の世界ですが、その商いを理解してもらい、研究者と意見交換をすることで、刀剣商ビジネス活性化のアイデアにつながるかもしれないと思いインタビューに臨みました。
場所を移した居酒屋では、先生の教え子達、大学生を如何に刀剣ファンにできるかをテーマに夢を語ってしまいました。

「野田刀剣市」開催記事    平成25年2月23日

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野田刀剣市の開催記事が地元コミュニティー誌に載りました。
当日野田ジャーナルの編集記者が会場を訪れ取材をしてくれました。 地元の小さなイベントもしっかり取り上げてくれる地域新聞の宣伝効果は小さくありません。少しでも多くの方々が次回7月の野田刀剣市に来てくれて刀剣を身近に感じてくれれば幸いです。

野田刀剣市   平成25年2月18日

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2月17日(土)および18日(日)の2日間、ホテルグアンボアにて野田刀剣市を開催しました。 地元野田での初刀剣展示即売会です。

北風がピューピュー吹く真冬の寒さでしたが、店の常連客や日本刀講座受講生の他、初めて顔を見る来場者も相当あり、ホット胸を撫で下ろしています。 今回は地元タウン誌の野田ジャーナルのみ宣伝をおこなったため、来場者の約8割は野田の方々でした。
しかしインターネット広告を見て遠方から家族で来てくれた方や、人形町刀剣市で馴染みの方々も遠路はるばる来てくれて刀剣・刀装具談義に花が咲きました。

次回は7月5日(金)および6日(土)の2日間です。茨城、埼玉、千葉の隣接市町村にも宣伝をおこない、地元刀剣愛好家のニーズにもっと応えていきたいと願っています。

寒いところ遥々足を運んでくれたお客様方、またいろいろなリクエストに対応してくれたホテルグランボア スタッフのみなさま本当にありがとうございました。

「野田刀剣市 2013年春」開催   平成25年2月7日

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地元野田で初めての展示即売会を開催いたします。

今回の開催場所は野田の田舎には似合わない立派な施設のホテルグランボアです。
同ホテルには「グランローザ 潮の湯」というスパが併設されており、最近テレビで紹介され連日大賑わいだったそうです。
これまでのお客さまに加えて、地元の方々に広く案内をしていますので、どれだけの来場者になるかわかりません。

日本刀の愛好家が少しでも増えるように頑張るのみです。
会場のスペースはたっぷりありますので品揃えを豊富にしてお待ちしております。
みなさま是非お越しください。

第2回 人形町刀剣市レビュー    平成25年2月6日

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第2回 人形町刀剣市を終えて、ご来場いただきましたお客様にアンケートを実施いたしました。

アンケートのご意見は、満足頂けたお客様もいれば手厳しいご意見のお客様もいらっしゃいました。
たくさんの方々から返信を頂くことができましたので、ご来場頂いたお客様方がどのように感じているか概ねわかりました。 厳しいご意見ほど真摯に受け止めて次回への糧として参ります。

ご返信をお寄せ頂きましたお客様方にはこの場を借りて深く感謝申し上げます。
「貴重なご意見を誠にありがとうございました。これからの企画に活かし、より良い展示即売会に努めてまいります」

第2回 人形町刀剣市   平成25年1月28日

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第2回 人形町刀剣市を開催いたしました。

好天に恵まれ連日多くのお客さんに足を運んでもらい有難い限りです。
今回は、昨年の大刀剣市で知り合った遠方の方やホームページのバナー広告を見て来場してくださった方など初めてのお客様も増えて前回を上回る賑わいでした。
3日間連日12時のオープン前から閉店まで客様が途絶えなかったことは大きな自信になります。

これからもお客様方の満足度がアップするよう改善をはかりながら人形町刀剣市を開催してまいります。

次回 第3回 人形町刀剣市の開催予定は3月29日(金)~3月31日(日)です。
みなさま是非ご来場ください。

「名刀と日本人-刀がつなぐ日本史」 平成25年1月15日

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刀剣界 第9号のブック・レビューで渡邉妙子先生の新書「名刀と日本人-刀がつなぐ日本史」の紹介文を書きました。

先生が日本刀講座の講義を終えてお疲れのところご無理を申し上げてインタビューに応えていただいたのですが、先生は日本刀の魅力をまた尽きることなく語ってくれました。

日本刀が、武器としてだけではなく、武家社会において如何に用いられたのか本書で教えてくれます。 是非お読みください。

日本美術刀剣保存協会 千葉県支部  平成25年1月13日

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初めて日刀保 千葉県支部会に参加いたしました。 目利きの大先輩たちと一緒に鑑賞会、その後新年会をおこないましたが終始恐縮しっぱなしでした。 数寄者の刀剣談義に加えてもらえることは駆け出しの刀剣商にとってとても良い勉強になります。これからできるだけ出席していきたいと思います。 初めての鑑賞会は20点でした。 道は遠いとつくづく感じました。

第2回 沖縄刀剣市  2012年12月11日

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第2回沖縄刀剣市を無事に終えました。
今回も前回と同様の賑わいをみせ、沖縄での日本刀関心の高さが窺えます。
米軍向けの宣伝効果もあり今回はアメリカ人も多く来場してくれました。
前回購入いただいたお客様はみなまた来場してくれました。「前回は刀を購入したので今回は脇指が欲しい」と言って拵付脇指を購入してくれた方や、「手入れ道具のスペアが今回欲しい」と言って来場してくれた方、また沖縄在住の刀匠が足を運んでくれたことなどありがたいことです。
半年ごとに開催して少しでも沖縄の愛刀家を増やせるようにがんばります。

第2回 沖縄刀剣市   2012年11月28日

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第2回 沖縄刀剣市を下記の通り開催いたします。

          -記-
主催 美術刀剣松本&三刀流
期間 12月7日(金)~12月9日(日) 3日間
時間 12:00 ~ 19:00
会場 那覇市ぶんかテンブス館 2階 (国際通り三越前)

今年6月に引続き2回目の沖縄県展示即売会です。
前回は初めてにもかかわらずたくさんのお客様にご来場いただきました。
沖縄に少しでも多くの刀剣愛好家が増えるよう今回も頑張ります。

沖縄県愛刀家のみなさま、是非ご来場ください。

大刀剣市 2012   2012年10月30日

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今年の大刀剣市が無事に終了いたしました。
比較的高額な商品からお手頃な価格の刀剣、刀装具が万遍なく売れ、昨年を上回る出来高にスタッフみな美味しく打上げのお酒を飲むことができました。
「昨年も買ったよ」、「インターネットで買ったよ」などと覚えのある方に声を掛けていただき嬉しい限りです。3日間毎日お買い上げを頂いた方も何人かおりまして、3日目のご購入は気前良く値引きさせていただきました。

美術刀剣松本にお越しのお客様方、ありがとうございました。
来年はもっと盛況になるように品揃えを充実させたいと思います。ご期待ください。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

大刀剣市2012  2012年10月22日

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今年も新橋の東京美術倶楽部で大刀剣市が開催されます。
美術刀剣松本はいつもの3階ブース№42で展示をおこなっております。

今回第25回を迎え第1回から四半世紀を皆勤賞で出展、
魅力ある品揃えで臨んでおりますので是非ご来場ください。
お待ちしております。

 【詳細】
 ●開催日  10月26日(金)~10月28日(日) 3日間
 ●時  間  10:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで
 ●会  場  東京都港区新橋6-19-15  東京美術倶楽部
        

人形町 展示即売会  2012年9月15日

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9月26日(水)~9月30日(日)の5日間、人形町で展示即売会をおこないます。
みなさま是非お越しください。 

 【詳細】
 ●開催日   9月26日(水)~9月30日(日) 5日間
 ●時  間  12:00~19:00 ※最終日のみ17:00まで
 ●会  場  東京都中央区日本橋人形町2-33-6  ぎゃらりーシムコ
         地下鉄日比谷線 人形町駅 A1出口より徒歩5分
         地下鉄新宿線   浜松駅   A2出口より徒歩5分

大刀剣市 2012 英字新聞広告  2012年9月14日

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今年の大刀剣市もいよいろ来月となりました。大刀剣市実行委員がカタログの制作や宣伝活動に向けてひとしきり忙しくなる時です。
美術刀剣松本でも今年はデイリー読売英字新聞の広告ドラフトを任され先日仕上がりました。
外国人の来場者が少しでも増してくれれば幸いです。
皆様も大刀剣市2012に足を運んでください。

刀剣商になって思う  2012年7月21日

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平成24年 全国刀剣商業協同組合の年報 「全刀商 第21号」に拙稿「刀剣商になって思う」が掲載されました。 理事長より刀剣界に入って思っていることを10年先のビジョンなど考えながら寄稿してもらいたいと言われて素直に書きました。 どうすれば刀剣愛好家が増えて日本刀の素晴らしさが広まるのか日々考えています。

上野刀剣会館 夏の売出し  2012年7月9日

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7月6日(金)~7月8日(日)の3日間、上野刀剣会館で夏の売出しをおこないました。今回は移転に伴う閉店セールでもありましたので沢山の常連客が起こしになり大変賑わいました。刀剣商にとっても厳しい状況が続くなか、お買上げ頂きましたお客様には感謝の気持ちで一杯です。
現在移転先の絞込みを進めておりますが、新店舗はゆったりした売り場にしてお客様にさらに愛される刀剣店にする所存です。
しばし上野刀剣会館は閉店しますが、生まれ変る新生上野刀剣会館に乞うご期待ください。

第3回 日本刀講座  2012年6月25日

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6月の第3回日本刀講座は冥賀先生をお招きして、刀剣商が如何に日本刀の良し悪しを見分けているか、長年にわたる経験で培われたチェック項目をわかりやすくご教授いただきました。
また鑑定刀は、手に取ることは滅多にない重要文化財や特別重要刀剣でした。
参加者はみな緊張の面持ちで刀剣の鑑賞をおこないましたが、またとない貴重な体験に大満足でした。

【鑑定刀】
一号刀: 太刀 信包(古備前)
二号刀: 太刀 盛次(青江)
三号刀: 太刀 正恒(古青江)
四号刀: 太刀 隅谷正峯(大包平写)
五号刀: 刀  長曽弥興里入道乕徹

沖縄刀剣市  2012年6月15日

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上野刀剣会館主催で6月7日(木)より6月10日(日)までの4日間、沖縄刀剣市をおこないました。
 
沖縄の現代刀工である兼濱刀匠がお見えになったり、余興で演武をして頂いた無外流沖縄明思会の方々以外にも沖縄で居合や抜刀に励む大勢の方が来場し、連日予想を超えた来場者数で賑わい関心の高さが窺えました。
初めての試みでしたが、先ず先ずの出来だったとホットしています。
沖縄のみなさまに少しでも日本刀の良さを理解して頂けるように今後定期的に開催していきたいと思っています。

折角の沖縄でしたが、観光は短時間で行ける首里城のみ。次回はゆっくり沖縄を満喫したいものです。

平成24年 新作名刀展取材  2012年5月30日

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刀剣界(全国刀剣商協同組合機関誌)の編集委員として、5月29日に日本美術刀剣保存協会を訪問し、平成24年新作名刀展の表彰式取材をおこなってまいりました。

現代刀職の方々に初めてお会いする機会でしたので少々緊張しましたが、みなさま表彰を受ける目出度い場であり、普段の厳しい顔つきとは違って温和な表情で写真撮影に応じていただきました。

今年の日本美術刀剣保存協会長賞を受賞された宮崎県の松葉一路(日州國正)刀匠より、「日本刀の技と心を次の世代に伝えていくことが困難になりつつある中、石にしがみついても初志を全うする覚悟である」と答辞が述べられました。

上野刀剣会館 平成24年 春の大売出し  2012年4月30日

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4月27日(金) ~ 4月29日(日) の3日間、上野刀剣会館で平成24年 春の大売り出しを開催いたしました。 初日は雨でしたが他2日間は暑いくらいの晴天に恵まれGW最中にあっても客足はこれまでで一番多い来店数となりました。 3日間毎日通って頂いた常連さんもおり、多くの方が初日品定め、思案してまた来店するという具合に2日間お越しになりました。 インターネットの広告を見て初めてお越しになった方など着実にお客様が増加していることに満足しています。 刀剣ファンのみなさまに満足度№1と認めていただけるように努めて参ります。