商品 No. KA-0392 | |
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銘 |
表: 会津住若林重次作 裏: 端午日 |
国 | 福島県 |
時代 | 昭和 |
刃長 |
2尺 2寸 0分 8厘 66.9 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
1寸 0分 3厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 5厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和3年12月3日 |
都道府県 | 福岡県 |
交付日 | 昭和26年04月11日 |
姿 | 鎬造り庵棟、身幅広く 反り頃合い 中切先の凛とした姿 |
鍛 | 柾肌流れる |
刃文 | 中直刃小足入り匂口冴える |
帽子 | 直ぐに小丸、深く返り棟焼をみる |
茎 | 生ぶ、切鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 銀無垢横鑢鎺 |
価格 | 売却済 |
会津住若林重次は陸軍受命刀工。堤章著『軍刀組合始末』(副題、陸軍受命刀匠の周辺 平成6年刊 会津文化調査研究会発行)によれば、福島県会津の刀工だった若林重次(本名若林猪之吉)氏は、満鉄刀の初期頃から製作に関わっていたらしく、昭和16年(1941)の春に会津に戻りその後は陸軍受命刀匠として刀剣を製作したと記されている。本作は、僅か二箇所の鍛疵あるも、満鉄刀(興亜一心刀)に携わり陸軍受命刀工であった会津住若林重次の柾肌鍛で凛とした姿の秀作。2021年9月審査で保存合格。 |