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新着情報 刀剣

脇指
Sep 9, 2025
商品 No. WA-0807
: 盛家作(島田)
裏銘
: 助真作
刃長
: 1尺 2寸 7分 7厘 / 38.70 cm
外装
: 拵付
: 駿河国島田
時代
: 室町中期(永正頃)
説明
: 本作は島田物で稀有な「盛家」と「助真」の合作刀。銘鑑によると助真は永正頃とあるが盛家は名鑑漏れ。指表の盛家が指裏の助真より格上であること、「盛」を冠する古刀期の島田刀工は皆無であることから、他国との交流や今川氏の需に応じて合作したか、興味は尽きない。2005年刀剣審査で保存合格。黒蠟塗樫木刻鞘脇指拵が付されている。
価格
: 450,000円
 
WA-0807
WA-0807
古式銃
Sep 7, 2025
商品 No. KOJU-0111
: 水府岡田政利作
全長
: 4尺 5寸 2分 1厘 / 137.00 cm
銃身長
: 3尺 3寸 1分 7厘 / 100.50 cm
口径
: 4分 6厘 / 1.40 cm
: 常陸国水戸
時代
: 江戸時代
説明
: 「水府岡田正利作」銘のめずらしい水戸火縄銃。状態良好。からくりは正常に稼働する。
価格
: 300,000円
KOJU-0111
 
古式銃
Sep 7, 2025
商品 No. KOJU-0110
: 奥州登米[大][森][林]右衛門定香作 上鍛 ・(上象嵌)霽月
全長
: 4尺 5寸 8分 0厘 / 138.80 cm
銃身長
: 3尺 3寸 2分 6厘 / 100.80 cm
口径
: 4分 6厘 / 1.40 cm
: 陸奥国仙台登米
時代
: 江戸時代
説明
: 仙台藩は伊達家六十二万石が治めた東北地方最大の領国。火縄銃の装備率高く、引き金は透かし、前後共に谷型の目当て、二つしかない目釘孔、大きい口径などが特徴。本作は、大森林右衛門定香作の仙台筒。銃身上に象嵌で「霽月(せいげつ ※雨上がりの晴れた空に浮かぶ冴えた月を意味し、転じて曇りなくさっぱりとした心境を指す)」、銃床下に「奥州登米大森林右衛門定香作・上鍛」の銘を刻す。登米(とよま)は仙台伊達藩の一門が治めた城下町。状態良好。からくりは正常に稼働する。
価格
: 300,000円
KOJU-0110
 
Sep 6, 2025
商品 No. KA-0753
: 水府住徳宗作
裏銘
: 嘉永五年八月日
全長
: 2尺 3寸 9分 9厘 / 72.70 cm
外装
: 白鞘
: 常陸国水戸
時代
: 江戸時代後期(1852年)
説明
: 徳宗(のりむね)は関口幸左衛門、寛政七年(1795)水戸藩士関口徳政の子として生まれ、のち初代徳鄰に師事して、天保十二年(1841)烈公に抱えられて水戸藩工となる。水戸藩の白旗山武器製作所で筆頭刀工として鍛刀し、多くの門弟を育てた。初代勝村徳勝は徳宗の門人。明治六年(1873)没。作風は師徳鄰と異なり匂口の締まる備前伝丁子刃を得意とした。本作は嘉永五年(1852)徳宗57歳円熟期に白旗山で打たれた作であろう。茎の朽込惜しいが地刃の状態は良好。2024年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
KA-0753
KA-0753
Sep 6, 2025
商品 No. KA-0754
: 備前国長船祐定作
裏銘
: 天正二二年八月吉日
全長
: 2尺 2寸 8分 4厘 / 69.20 cm
外装
: 白鞘
: 備前国
時代
: 室町後期(1576年)
説明
: 祐定は室町時代後期の備前国を代表する刀工の名跡。本作は天正四年(1576)の年紀がある(「備州」ではなく)備前国住長船祐定銘の打刀。戦国時代を風靡した末備前独特の乱れ刃を焼く。本作は下半焼高く激しく乱れ、ものうちあたりは焼を抑えておだやか。実戦を想定しものうちでの折れを防ぐ刃文。見どころ十分。449年の時を経た天正祐定。2025年3月審査で保存合格。
価格
: 600,000円
 
KA-0754
KA-0754
太刀
Sep 5, 2025
商品 No. KA-0752
: 備州国分(以下切)(国分寺助国)
全長
: 2尺 3寸 4分 6厘 / 71.10 cm
外装
: 白鞘
: 備後国
時代
: 鎌倉末期(嘉暦-元徳1326-1331頃)
説明
: 本作は平成16年(2004年・第50回)指定重要刀剣。太刀 国分寺助国(佩表目釘孔下に「備州国分」と大振りの銘があり以下を磨上)。国分寺助国は鎌倉時代末期(嘉暦-元徳1326-1331頃)、「備州」と在国を切る備後国の刀工。「(以下重要図譜引用)この太刀は、身幅が広めで、元先の幅差があまり目立たず、磨上ながらも踏ん張りごころをとどめて、反り高く、腰反りの付いた雄渾な太刀姿を呈している。鍛は板目に杢・流れ肌が交じり、所々強く流れて柾が掛かり、肌立ち、地沸微塵に付き、白け映りが立ち、刃文は直刃基調に互の目・小丁子・小互の目・角張る刃・小乱れの刃等が交じり、総体に逆掛かり、足・葉・逆足が入り、小沸がよく付き、金筋・砂流しが掛かるなどの出来をあらわしている。直刃仕立ての刃取りに互の目・小丁子・小互の目等多種の刃を交えて賑やかとなり、さらに足・葉が繁く入って刃中に変化が見られ、また逆がかって、逆足を交える様は、元徳元年紀の助国の太刀(重要美術品)に相通じるものがあり、特筆される。平肉が豊かで、出来がよく、加えて地刃共に健全な一口であり、助国の作域を知るうえで資料的にも価値が高い」。研ぎの名人と謳われる平井千葉師(人間国宝本阿弥日洲研師の実父)の鞘書(昭和11年・1936)も貴重。
価格
: 5,500,000円
 
KA-0752
KA-0752
Sep 2, 2025
商品 No. KA-0756
: 和泉守国貞(二代 井上真改同人)
全長
: 2尺 2寸 9分 0厘 / 69.40 cm
外装
: 白鞘
: 摂津国
時代
: 江戸時代初期(万治頃)
説明
: 本作は「和泉守国貞」(二代)と特別保存刀剣鑑定書にあるように井上真改。銘字は鏨が強く鮮明で、「泉」の第三画の縦棒が角がかる点や「守」の第二画が真直ぐ下に刻される特徴からわかる。老いた初代に代わって真改が鍛えたいわゆる真改国貞の刀。井上真改は寛永八年(1631)初代和泉守国貞(親国貞)の次男として生まれ、初銘を父と同じく国貞と切り慶安三年(1650)21歳頃には父の代作代銘を盛んにおこなった。父没年の承応元年(1652)和泉守を受領。寛文十二年(1672)八月より真改に改める。天和二年(1682)急逝53歳。助廣とともに大阪新刀の双璧とされる最上作・大業物刀工。本作は、刀工辞典新刀編所載の萬治年間(1658-1661)と記載された「和泉守國貞」に銘が酷似する同工30歳頃の作。才気溢れる真改国貞の優作。寒山先生の鞘書ある古鞘付き。
価格
売却済
 
KA-0756
KA-0756
Aug 25, 2025
商品 No. KA-0744
: 加州住勝国
裏銘
: 慶應二二年二月吉日
全長
: 2尺 3寸 0分 0厘 / 69.70 cm
外装
: 拵付
: 加賀国
時代
: 幕末期(1868)
説明
: 本作は慶応四年紀の陀羅尼系勝国(七代・松戸栄次郎・明治十三年没)。勝国は加州金沢藩の藩工。松戸姓、代々「陀羅尼」と号した。初代は善三郎家重の子で善三郎を襲名。伊予大掾を受領し、陀羅尼系随一の刀工と称され、規則正しい三本杉の刃文をお家芸にした。四代、五代、六代の勝国は平和な時代から刀剣需要が衰退し作品は僅か。本作勝国が安政以降最後の勝国を継いだ。本作は幕末七代勝国の三本杉風打刀。堅牢な黒蠟斜め刷毛目塗鞘打刀拵が付されている。2024年12月刀剣審査で特別保存合格。
価格
: 650,000円
 
KA-0744
KA-0744
脇指
Aug 25, 2025
商品 No. WA-0820
: 綱信(赤間綱信)
全長
: 1尺 1寸 2分 2厘 / 34.00 cm
外装
: 白鞘
: 出羽国
時代
: 江戸時代後期(天保頃)
説明
: 出羽国米沢の赤間綱信は加藤綱英門人。作域広く、師に似て沸匂が深い優れた技量の刀工。のちに江戸に出て活躍の場を移した。本作は親しい者からの特別なる注文であろうか「綱信」二字銘。健全で出来が良い。2022年保存刀剣審査合格。
価格
: 250,000円
 
WA-0820
WA-0820
Aug 24, 2025
商品 No. KA-0741
: 上総介藤原兼重
全長
: 2尺 0寸 0分 3厘 / 60.70 cm
外装
: 拵付
: 武蔵国
時代
: 江戸時代前期(寛文頃)
説明
: 本作は、上総介兼重が納められた海軍士官用指揮刀。本来刀身は小烏丸造り鉄製クローム鍍金の近代指揮刀であるが本作には江戸新刀の真剣、しかも位の高い兼重を納める。由緒ある軍人が帯びていたに違いない。刀身の上総介兼重は初代兼重(和泉守兼重)の子。三代康継、法城寺正照との合作があり、冴えた地刃は相弟子と伝えられる虎徹に作風が似る。本作は地沸が厚く付いた小板目鍛えに匂口の深い焼頭が揃う角張る互の目の優作。2㎝程磨上られて海軍士官指揮刀拵に納められた戦争の遺産。後世に伝えたい希少品。2025年3月審査で特別保存刀剣合格。
価格
: 1,000,000円
 
KA-0741
KA-0741
脇指
Aug 22, 2025
商品 No. WA-0809
: 摂津住藤原長綱
全長
: 1尺 6寸 0分 7厘 / 48.70 cm
外装
: 白鞘
: 摂津国
時代
: 江戸時代前期(寛文頃)
説明
: 長綱は初代忠綱門人の業物上作刀工。自ら聾者であることを聾長綱と刻銘して「聾長綱」と呼ばれる。作風は師の忠綱に似て互の目、互の目丁字を焼く。本作は、精美な小杢目鍛えに、特徴である焼頭が揃う乱れ刃とは異なり、師風似の焼頭が湾れ風になる丁子乱れ刃文。足入り、砂流し掛かって葉をみる。地刃茎状態健全。2021年審査で特別保存刀剣合格。
価格
: 550,000円
 
WA-0809
WA-0809
Aug 20, 2025
商品 No. KA-0745
: 備州長船祐光作
裏銘
: 天文十年八月日
全長
: 2尺 1寸 9分 8厘 / 66.60 cm
外装
: 白鞘
: 備前国
時代
: 室町後期(1541年)
説明
: 古刀末期、戦国時代の備前刀は末備前と総称され、勝光・宗光・忠光・祐光・則光・法光・清光・祐定といった同門同銘の一族が戦乱の需要を満たすべくあまた作刀に取組んだ。祐光は小反り物にもいるが、初代は永享(1429-1441)頃といわれる。本作は俗名ないが天文十年(1541)から天文二年、六年の年紀作を遺す新右衛門尉祐光か。天文年代の祐光作はかなり少ない。戦国時代を経た末備前、長船祐光の頑健な一振。2022年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
KA-0745
KA-0745
短刀
Aug 20, 2025
商品 No. TAN-0359
: 清房作
裏銘
: 戊戌歳八月日
全長
: 9寸 4分 7厘 / 28.70 cm
外装
: 白鞘
: 岩手県盛岡
時代
: 平成(2018年)
説明
: 山口清房刀匠は現代の名工。昭和7年(1932)生れ。岩手県盛岡住。昭和39年(1964)人間国宝の隅谷正峯に入門、昭和44年(1969)作刀承認を受ける。昭和45年(1970)新作名刀展初出品し、特賞受賞を重ね昭和61年(1986)無鑑査認定。平成5年(1993)岩手県無形文化財(日本刀製作技術)に認定。本作は、現在92歳の高齢ながらなおご健在の山口清房刀匠が円熟した技量を86歳で遺憾なく発揮した短刀。延文貞治の体配で、青江次直を念頭に作刀したであろう逆がかる小足が頻りに入って映りを見る。
価格
売却済
 
TAN-0359
 
脇指
Aug 17, 2025
商品 No. WA-0804
: 青龍子兼次
全長
: 1尺 0寸 9分 2厘 / 33.10 cm
外装
: 白鞘
: 陸奥国仙台
時代
: 江戸時代後期(嘉永頃)
説明
: 兼次は熊谷氏。寛永頃の初代兼次から本作幕末の青龍子兼次まで続いた仙台藩の抱え工。本作青竜子兼次は幕末期に活躍して元治頃から明治二年までの年紀作を遺す。十三代国包との合作刀も知られている。本作は寸延び短刀。鍛えは国包を彷彿とさせる総柾目肌。刃文は広直刃やや湾れ、沸良く付いて砂流し、金筋、沸筋が柾肌に交えて見事。2024年12月保存刀剣審査合格(特保申請はしていない)。
価格
予約済
 
WA-0804
WA-0804
大小
Aug 17, 2025
商品 No. DS-0010
: 無銘(志賀関)
全長
: 2尺 1寸 7分 1厘 / 65.80 cm
外装
: 拵付
: 尾張国志賀
時代
: 室町時代中期
説明
: 品格ある黒蠟塗刻み鞘大小拵に納められた大磨上無銘の刀身は、大小(刀・脇指)ともに古刀美濃伝の特徴を有す。刀は、美濃国関の系統で兼延(明応1492-1501頃)を代表工とする志賀関に極められ、脇指は大道(陸奥守・天正1573-1592頃)に極まり、共に2024年9月保存刀剣審査合格。昭和26年5月栃木県の大名登録(3554・3556)が伝来の良さを伝えている。
価格
: 1,000,000円
 
DS-0010
DS-0010
株式会社 美術刀剣松本
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