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新着情報 刀装具

小柄
Oct 17, 2025
商品 No. KOZ-3102
画題
: 神農図

: 無銘(徳乗)

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 長さ: 9.6cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 怪奇な風貌で口横一文字に植物を咥える姿は神農。神農は古代中国に伝承する医療と農耕を司る神。百草を噛んで毒草を見極め薬草を発見したという。また五穀を栽培する知識を民衆に伝え長く信仰の対象とされた。極めの徳乗は後藤宗家五代目の名工。四代光乗の嫡男。天文十九年(1550)生、寛永八年(1631)81歳没。天正九年信長より大判役・分銅役を命じられ、徳乗の代より鑑定折紙が発行された。本作は、松樹と落雁を左右に置いた格調高い神農図小柄。赤銅魚子地の擦れが時代をあらわし、裏割継金が品位を伝えている。2013年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 300,000円
KOZ-3102
KOZ-3102
KOZ-3102
縁頭
Oct 17, 2025
商品 No. FU-3103
画題
: 軍扇散図

: 仙台住 清定

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 頭: 3.41cm 縁: 3.79cm 腰: 1.33 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 草刈清定は仙台の上工。寛保(1741-1744)の頃に仙台で生まれ、はじめ父の師・正村七右衛門に師事し、のちに江戸へ出て大森家に学ぶ。そして天明年間(1781-1789)仙台に戻り、父と共に伊達家へ出仕した。従来の仙台象嵌に工夫を凝らし軍扇や麻葉模様などの意匠と彫技を工夫した。「仙台住 清定」と銘し、赤銅石目地に金を多く使用した象嵌をおこない縁頭、鐔、小柄を作る。本作は金の線象嵌を多用しあらわした清定お家芸の軍扇散図縁頭。緻密で上品、洗練された作。2019年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 250,000円
FU-3103
FU-3103
FU-3103
縁頭
Oct 17, 2025
商品 No. FU-3104
画題
: 布袋唐子図

: 美広作

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 頭: 3.31cm 縁: 3.78cm 腰: 1.32 cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 布袋は中国に実在した、大きな袋を背負う太鼓腹の僧侶。度量が大きく円満な人柄で富貴繁栄をつかさどるとされている。日本では七福神の一人。所持品である袋は「堪忍袋」と見なされるようにもなる。また子ども好きで、布袋と唐子は吉祥画である。本作は赤銅磨地で、頭に布袋、縁に獅子舞を舞う唐子を快活にあらわした縁頭。銘の美久は「美」の銘振りと作風から水戸玉川派。2023年特別保存刀装具審査合格。
価格
: 155,000円
FU-3104
FU-3104
FU-3104
Oct 11, 2025
商品 No. KOU-3099
画題
: 野猪図

: 英政作

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 長さ: 21.1cm 幅: 1.2cm
説明
: 猪は「猪突猛進」の言葉どおり突進力が強く勇猛ないきもの。勇猛果敢なところが武士に好まれたが、性格は敏感細心。また多産で繁栄をもたらすとされる。本作は猪が静かに眠る姿であるが豪猛である様を見事に漂わせている。作者の英政は同銘が複数おり特定出来ていないが謹直な銘と端正な魚子の状態から江戸中期は下らない良工と鑑せられる。
価格
: 60,000円
KOU-3099
KOU-3099
KOU-3099
Oct 11, 2025
商品 No. TSU-3100
画題
: 菊花花桐図

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 7.0cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.3cm 
説明
: 桐と菊は格式の高い紋章。本作は、花桐を平地に鋤出し、菊花を縁にあらわす。秋田正阿弥の作風を感じる、変り金の真鍮を用いた大胆で優れた意匠の鐔。
価格
売却済
TSU-3100
TSU-3100
TSU-3100
Oct 11, 2025
商品 No. TSU-3101
画題
: 桜花図

: 正勝(花押)

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 縦: 5.0cm 横: 3.4cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
説明
: 蠟銀磨地の喰出鐔に桜花を配す。桜花に変化があり象嵌は耳に及んで意匠を凝らす。作者の正勝は複数おり特定出来ていないが作風より水戸金工と思われる。
価格
: 60,000円
TSU-3101
TSU-3101
TSU-3101
小柄
Oct 10, 2025
商品 No. KOZ-3098
画題
: 網針図

: 無銘(通乗)

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 長さ: 9.8cm 幅: 1.4cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 網針(あばり)とは、漁網などの網を編んだり繕うための道具。竹や木で作り、舟形で平べったく、網針の先端を網目に通し、巻いてある糸をすくい出すようにして編んでいく。本作は、赤銅地で棟方・戸口・戸尻にまで魚子を打ち縁取りがない棒小柄。裏は金の割継。かなり凝った作で格調高い。造込みと図柄が大きいことから後藤宗家の時代が下がる作と鑑せられる。元禄十年に家督を継ぎ、伝統的後藤家の作風に町彫風の斬新さを加えた十一代通乗光寿(つうじょうみつのぶ)と極められ、2024年保存刀装具審査合格。
価格
売却済
KOZ-3098
KOZ-3098
KOZ-3098
拵(刀装)
Oct 7, 2025
商品 No. KO-0080
寸法
: 長さ: 9.8cm 幅: 1.4cm
拵全長
: 1尺 8寸 3分 2厘 / 55.5 cm
説明
: 蝦夷(えぞ)拵は、内地で作られ蝦夷地に交易品として送られたアイヌ刀剣の拵。古くは南北朝まで遡り室町、江戸時代と続く。柄を糸で巻かず鐔を入れない。総体を銀で包み、それを胴輪で締めたものが多い。本作も花菱紋を表裏に配し総体銀金具で制作された蝦夷拵。目釘孔はない。頗る良好な保存状態の蝦夷拵。2025年5月特別保存刀装審査合格。
価格
: 450,000円
KO-0080
KO-0080
小刀他
Oct 4, 2025
商品 No. SNT-0098
: 小刀(銘:古山陸奥介弘元)
寸法
: 全長: 19.3cm 拵全長: 12.0cm 元幅: 1.1cm 元重: 0.2cm
拵全長
: 6寸 3分 7厘 / 19.30 cm
時代
: 江戸時代後期
説明
: 弘元は奥州二本松の鉄砲鍛冶古山久四郎の次男として生まれ、のち江戸に出て水心子正秀に学んで二本松藩の御用を勤める。初銘「国秀」、享和三年(1803)に「宗次」、文化六年(1809)に「弘元」と改め、文政四年(1821)陸奥介を受領し、藩主より鍛冶長者の称号を得た当時東北屈指の良工。天保十四年(1843)67歳没。本作は二本松藩弘元の大乱れ小刀。全長19.3cm/刃長12.0cm/元幅1.12cm/元重0.20cm
価格
: 60,000円
SNT-0098
 
Sep 30, 2025
商品 No. TSU-3097
画題
: 輪違透図

: 無銘(尾張)

時代
: 桃山時代

寸法
: 縦: 7.4cm 横: 6.8cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: 輪違い紋は、二つ以上の輪を重ねた幾何学的な紋様の総称。文様として形状が美しいことや、図柄が連鎖し広がっていくことからめでたい紋様として好まれた。本作は精良な鉄を用いて作られた輪違透鐔。中低の造り込みから尾張と極められて2024年刀装具審査で保存合格。
価格
売却済
TSU-3097
TSU-3097
TSU-3097
Sep 30, 2025
商品 No. TSU-3096
画題
: 繋透

: 無銘

時代
: 江戸時代初期

寸法
: 縦: 7.2cm 横: 6.9cm 切羽台厚さ: 0.6cm 
説明
: 算木・茗荷・雁・手杵を透して繋ぎ、雪輪形の両櫃孔は丸輪で繋ぐ。耳には層状の柾目と鉄骨が窺える。江戸初期まで時代は上がる繊細で力強い鐔。
価格
: 65,000円
TSU-3096
TSU-3096
TSU-3096
目貫
Sep 24, 2025
商品 No. MEN-3095
画題
: 象と南蛮人

: 無銘

時代
: 江戸時代後期

寸法
: 左縦: 2.7cm  右縦: 3.4cm
  左横: 1.5cm  右横: 1.3cm
説明
: 象は江戸中期の享保十四年(1729)に初めて江戸の街に姿を現したという。「南蛮船」に乗って日本に送られて来た象は南蛮人に引き連れられ、その巨大で長い鼻を動かす象に人々は驚愕したことであろう。本作は象と南蛮人の目貫。江戸庶民は畏敬の念を抱いたことであろう。
価格
: 45,000円
MEN-3095
MEN-3095
MEN-3095
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