






週末9月25日(金)から3日間、第10回人形町刀剣市をぎゃらりーシムコで開催しました。
初日は生憎の雨にもかかわらず、常連客が足を運んでくれました。もう3年になる人形町刀剣市を楽しみにしている方々も多く、おかげさまで狭い会場はいつも賑わい、客足が途絶えることは3日間一度もありませんでした。
何時間も滞在してくれる方、複数日来てくれる方、遠方からわざわざ来てくれる方などありがたいお客様達に感謝しております。
私共も含めてお客様達同士が刀剣談義に花を咲かせ、知識や経験を語り合って有意義な時間を過ごすこのイベントはこれからもずっと継続していきたいものです。
次回の第11回人形町刀剣市は来年2月or3月(詳細未定)です。
まだご来場されたことがない方、一度是非お越しください。
第4回の日本刀講座は冥賀先生をお招きしての名刀鑑賞会です。
手狭な店舗会場は参加者で満杯、定員15名を超過して椅子が足りなくなるほど盛況でした。冥賀先生は本日、日刀保千葉支部の鑑定会判者をつとめた後、急ぎ野田に駆けつけてくれたほどのハードスケジュールでした。
今回は、受講生がビギナーレベル中心であることから、入札鑑定をおこなわず、あらかじめ鑑賞刀の見どころを冥賀先生が解説したうえで鑑賞にはいりました。 青江の地膚(じふ)映りや逆足、基光の煙り込み(乱れ映り)など受講生達からは確認のポイントが事前に明確になるととても好評のようでした。
新受講生でも基礎を重視しながら4回目となると日本刀の扱いにはもう十分慣れてくる頃です。鑑賞刀すべてが重要刀剣でも、みな5振の鑑賞刀を堪能できたことと思います。
鑑賞後は参加者で車座になり夕食弁当を頬張ってしばし刀剣談義に花を咲かせました。
本日の鑑賞刀(すべて重要刀剣)
一号刀 刀 無銘 青江
二号刀 刀 無銘 志津
三号刀 刀 無銘 基光
四号刀 刀 経家、 寛正年紀
五号刀 短刀 青江
8月30日(日)の朝日新聞朝刊「文化の扉」に日本刀の解説記事「はじめての日本刀」が掲載されていました。
半面程の紙面でしたが日本刀のエッセンスがわかりやすく盛りだくさんに図解・記述されていたと思います。
近頃、仕事には無関係の友人達から頻繁に「刀剣ブームだね」といわれますが、彼らが日本刀についてほとんど無知であることには寂しさを感じます。しかしこのように新聞マスコミが日本刀の魅力を伝えようとする機会が増えれば、少しずつ一般人も日本刀の魅力を理解してゆくのではないでしょうか。
日本刀について語れることが尊敬の眼差しを向けられるようなブームになることを目標に日本刀の普及に努めてゆきたいと思っています。・・・期待を込めて。
本日、白銀師の宮本恒之氏を訪ねました。
宮本師は地元野田市隣の千葉県流山市にご在住で、既に日刀保の新作名刀展の賞を9回受賞している名手です。
もともとは宝飾加工を手掛けていたそうですが、剣道4段の師は子供のころから刀に興味があり白銀師になったとのことです。宝飾加工でも作品がCMに使われるなどの実績があったそうで、伝統的白銀師の技だけではない奥深さが窺えました。
また強い探求心の姿勢が師の創作的な鎺に表れていました。名刀や特殊加工の鎺製作依頼も多い理由がわかります。
鎺は研ぎに劣らず刀剣の印象を変え得る重要なものです。良い鎺を仕立てて末永く愛してもらえる刀剣を扱うようにしたいと思いました。




仙台の取引先である佐原一郎さんより同氏著「奥州仙台藩御国鐔集」を頂きました。
掲載品には見覚えのある鐔が数枚あり、佐原さんとのやり取りを思い出します。
「御国鐔は、郷土の自慢。
御国鐔は、郷土の誇り。
御国鐔は、郷土の遠き思い出。
御国鐔は、郷土で保存するように努力したいものです。」
と著す言葉に佐原さんの郷土鐔に対する思いが込められております。
私家版・初版・非売品・10部発行の貴重な一冊です。
仙台鐔を手に入れてまた佐原さんの思いに協力できるよう努めたいものです。

「刀剣界」次号9月15日発行予定の取材で銀座丸英に行ってまいりました。
(取材日は開店前日の8月7日)
<取材原稿>
丸英美術刀剣店(栃木県小山市・代表瀬下明氏)が8月8日、銀座丸英を開設しました。
創業昭和35年から55年を経て、東京や関西の顧客から東京出店の要望もあり銀座への出店を実現させました。顧客と信頼関係を築いて長い付き合いが出来る、信用第一をモットーにする店です。立地は銀座7丁目の1階店舗。JR新橋駅や地下鉄東銀座駅から徒歩5~7分の好ロケーション。競争率20倍のテナント選考があったそうです。店内には刀剣約10余振に刀装具や兜・面皰など多数をセンス良く陳列、銀座のニーズに合わせた品揃えを試みていくとのことです。
今回銀座丸英を任される息子昌彦氏は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会に3年半勤めた後、平成18年から丸英美術刀剣で経験を積んできたバイタリティー溢れる三代目。「丸英が築いてきた信頼を守って、新しい客との出会いを大切にしてゆきます。刀に興味を持つ人が気軽に入ることが出来る雰囲気の良い店にしたいですね。」と抱負を語ってくれました。今年三月、宇都宮線と東海道線が相互直通運転になり、地元駅から新橋駅まで乗換なしの一本となりました。在来線でも1時間半、新幹線利用なら45分の通勤時間は十分通える距離。追い風が吹く銀座丸英の開店です。みなさまお気軽にお訪ねください。
名称 銀座 丸英
代表者 瀬下 昌彦
所在地 〒104‐0061
東京都中央区銀座7‐13‐22友野ビル1階
電話 03‐6264‐0739
開業日 平成27年8月8日(土)
営業時間 平日 午前10時より午後6時
土曜 午前11時より午後5時
定休日 日曜・祝祭日
一般社団法人 全国美術商連合会(全美連)の設立記念式に行ってまいりました。
全美連は平成6年に設立され、美術業界の信頼を高め、美術を通じて日本の文化芸術振興に寄与すべく活動を展開してきた美術商の任意団体でした。それがこの度法人格を取得して、「一般社団法人 全国美術商連合会」として再出発をおこなうこととなり、その設立記念式が東京美術倶楽部で開催されたものです。
当日は、甘利経済再生担当大臣をはじめ、林農林水産大臣や太田国土交通大臣ら現閣僚の他、谷垣自民党幹事長や輿石参議院副議長ら錚々たる政治家が顔を揃え、美術に対する思いを込めてスピーチをされていました。
刀剣商組合は、全美連を通じて、組合の声を代弁してもらう事、また組合の願いを叶える事に期待を寄せ、積極的に組合員に対して全美連への加入を促しました。その結果、多数の賛同を得て多くの組合員が全美連の会員となりました。
不備が多く刀剣商が頭を抱えている登録証問題など、行政に対する組合の要望は数多く、全美連の今後に期待したいところです。
7月10日(金)から週末の3日間、地元野田市のホテルグランボワで第6回野田刀剣市を開催いたしました。
既に地元の愛刀家に周知のイベントであることや今回さらに宣伝広告エリアを広げたことなどからこれまでで最高の人数、連日大勢のお客が足を運んでくれました。 2時間かけて来たり、3日間来て頂いた常連さんにはとても感謝しています。
ブームに乗って、先月の沖縄刀剣市のように刀剣女子「審神者(さにわ)」もかなり来るかと思いましたが、それほどではなく、年配の女性グループや若いカップルが訪れるなど、地域せいでしょうか、違いを感じました。
地元に定着してきた「野田刀剣市」、次回は半年後の来年1月15日(金)から3日間を予定しています。
株式会社美術刀剣松本は6月が決算です。この7月から第6期 新年度がスタートしました。
前期の業績は、お客様や取引先に恵まれ、また景気の好転や刀剣ブームの追い風もあり、おかげさまで順調な結果を納めることが出来ました。
掲載の写真は弊社が主催する「野田会」刀剣市場の光景です。
野田会は毎月3日と19日が開催日で、平成元年に父松本富夫が開場しました。そして平成22年10月から会社が引き継ぎ、会社の主要事業として取り組んでまいりました。現在狭い会場はいつも満席状態になり荷も多く盛況であることに感謝しています。
私はこの野田会で刀剣商としての基礎を学び、野田会に来場する方々に育ててもらいました。過去5期の来場者数や出来高の推移を見比べると感慨深いものがあります。
今期もスタッフ一同みなさまにご満足いただけるサービスに努めてまいりますのでご愛顧の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
6月26日(金)より28日(日)の3日間、第7回沖縄刀剣市を那覇市国際通りの「ぶんかテンブス館」で開催いたしました。
半年ごとの開催でもう4年目、毎回足を運んでくれる方々が増え、「楽しみにしているよ」と言われると、力が湧いてきます。
最終日のオープン前には日本刀の初心者講座をおこない予想以上の参加者がありました。
おかげさまで客入り、収支共に目標を達成することができました。
今回は、人気ゲーム「刀剣乱舞」の影響で多くの刀剣女子が来場いたしました。
驚いたのは彼女たちの日本刀知識。ビギナー向けの日本刀雑誌に記載されている事は知っています。加えてマナーの良さも申し分なし。高を括っていましたが、近い将来購入層に育つかもしれないと予感します。こちらも真面目に説明をおこなうと、3日間連続で来た方もおり日本刀の質問攻めに合いました。「 帰って"刀剣女子来たる!"とブログに書くよ」というと、「刀剣乱舞のプレーヤーは"審神者(さにわ)"といいますから"審神者来たる"」と書いてください」と教えられました。このブームは本物のようです。
仲の良いお客さんから、「(刀剣商組合新聞の)刀剣界に載るかなあ」とYouTubeで流行っている情報をいただきました。
居合抜刀で現在第一人者といえる町井先生の指南を受け、ロボットメーカーの安川電気が、町井先生と居合抜刀を演技するビデオです。
ロボットの最新テクノロジーに驚きますが、町井先生の技と美しい動作に惚れ惚れいたしました。 町井先生と会う機会がありますが、今度会う時にこの話を伺いたいものです。
6月5日より8日までの4日間、美術刀剣松本のスタッフ、ビジネスパートナー、顧問税理士の6名でソウルに行ってまいりました。
名目は研修旅行ですので、訪問先は昌徳宮(世界文化遺産)、国立中央博物館、オドウサン統一展望台、韓国伝統演劇観覧といった真面目なプランです。
この企画は、節目となる会社設立5期目決算の今月6月に、日頃美術刀剣松本のために頑張ってくれているみんなに感謝を表したく、数年前からみんなに企画を伝えて実現のために発奮してきました。
なんと、直前にMERS患者が韓国で発生して実施が危ぶまれましたが、外務省や現地の情報を収集して判断し、実行しました。
みな無事に帰って来たのはいうまでもありません。
久しぶりの海外でした。
良い仕事を手掛けてまたみんなで充電できるように頑張ります。
都内にある高野行光刀匠の工房で小刀の製作過程を部分体験しました。
初めてでも、高野刀匠の門人である雨宮刀匠(山梨県勝沼市、作刀6年目)が付きりで指導してくれましたので工程を要領よく堪能することが出来ました。
また朝10時過ぎより夕方4時頃までの1日でも、既に小刀に整形された鋼を用いますので、鑢掛け、銓削り、打ち延し、銘切り、土置き、焼入れまで盛りだくさんの体験が出来ます。
当然ながら雨宮刀匠のように上手には出来ず、また鑢掛けでの力仕事や赤めでの暑さなど、刀匠の技術や苦労が身に染みてわかりました。
しかし、自身で銘を切った小刀をホドで真っ赤に火を通し、焼舟(水槽)で焼入れをおこない、最後に反りと刃文が入ったことを確認すると達成感で満たされます。
うちの刀剣講座受講生達にも是非体験してもらいたく、勧めたいと思っています。
本日は日本武道具・ブドウショップ(有)の角田社長に付き添っていただき、その顧客である医大生のAさんと二人で体験しました。
医大生のAさんは、終了後に作刀承認にチャレンジしてみたいと真顔で言っていました。
このブログを読んで体験をしてみたいと思った方は以下のリンク先である日本武道具・ブドウショップ(有)にお問合せください。
昨日開催された第28回全国刀剣商業協同組合の通常総会において役員改選がおこなわれ、理事に選任されました。
父の築いた基盤がありましたが、刀剣商に転身してまだ5年の未熟な私が取組むべきことは、前職でのビジネス経験を活かして組合を活性化させることや若手刀剣商達と共に刀剣商が10年先でも繁盛し続けられるように愛刀家の増加にチャレンジしていくことと考えます。
全国刀剣商業協同組合は設立28年、組合員数176名の刀剣商全国組織です。
大刀剣市や組合交換会を開催し、また組合機関誌「刀剣界」を隔月で発行するなど、刀剣商の地位向上、商売繁盛のためさまざまな活動をおこなっています。
役員改選では、理事17名が記名投票により選出され、また現職の深海理事長(銀座長州屋)が理事長に再選されました。深海理事長や冥賀副理事長(つるぎの屋)、猿田副理事長(むさし屋)、清水専務(晴雅堂清水)といったリーダーシップ溢れる幹部の方々と共にこれから2年間の任期を精一杯がんばります。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、先月より美術刀剣松本のホームページが緑色のアドレスバーになりました。
これはWebサイトの保護に対応する最も信頼性が高いシマンテック社のEV SLL暗号化を導入したことによるものです。
個人情報を取り扱う弊社としては、昨今の巧妙かつ増加するインターネット犯罪に先んじて対応し、お客様に安心してお取引頂こうと考えたためです。
どうぞご安心してメールをお寄せください。
週末19日におこなわれた野田会(自社主催刀剣市場)の出来高がこの5年間で最高額を記録しました。
私が野田会に参加を始めてからのこの5年間、野田会幹部をはじめご参加いただいているみなさまのご支援のおかげで毎年出席者数と共に出来高がUPしてまいりました。
現在では狭い会場は毎回ほぼ満員でせりも活気にあふれています。
前回ははるばる大阪から若い方の初参加がありました。野田会で経験を積んでもらうことが、刀剣商を志す方の一助になればよいという思いがあります。3日の会にまた来ると言って満足気に帰られました。
景気が上向き、刀剣ブームという追い風が吹き始めました。
野田会の盛況が長続きするようにこれからも精進いたします。
今年度の日本刀講座(全10回)が無事終了しました。
最終回は冥賀先生をお招きして、基礎事項のおさらいと名刀の鑑賞です。
本日は外国からのゲストも出席して興味津々に鑑賞会を見学しておりました。
受講生のみまさま、みな日本刀の鑑賞姿がさまになっており、知らずの内にビギナーではなくなっています。鑑賞後には車座で弁当を頬張りながら刀剣談義に花を咲かせました。
次の刀剣講座は3か月後の6月より開講する予定です。
日本刀を気軽に学べる場として、また日本刀への興味を増すことができる講座として継続してゆきたいと考えています。
本日の鑑定刀(四号刀除いて重要刀剣)
一号刀 太刀 光忠
二号刀 刀 無銘一文字
三号刀 刀 摂州桑名住村正(初代)
四号刀 刀 信秀
五号刀 短刀 則重
今週、刀剣界(刀剣商組合誌)の取材で財団法人日本美術刀剣保存協会(小野裕会長)に行ってまいりました。
同協会は来年5月封切予定の映画「たたら侍」に撮影協力しますが、錦織監督他製作スタッフが協会を訪ね、小野会長や協会幹部に現在のたたら操業風景撮影パートを撮り終えた報告の場に同席をさせていただいたものです。
「たたら侍」はEXILEのHIROさんがエグゼクティブプロデューサー、同じくEXILEの青柳翔さんが主演を務める話題性を秘めた映画です。
日本刀の素晴らしさを世に伝える作品で、チャンバラ映画などではありません。
-「たたら侍」パンフレットより-
伝説の地、奥出雲に天下無双の鉄があるという。
名刀を生み出す唯一無二の鉄、玉鋼。
生まれたときから玉鋼をつくることを宿命づけられた男が侍に憧れて旅立った。
後に人はその若者を、「たたら侍」と呼んだ。
監督からの「日本刀を守っていかなきゃならない気概を玉鋼造りの’たたら’で感じました」との言葉に、「(協会は)映画に関する協力体制を万全にする」と応答されておりました。
「刀剣界」でも大きく取上げてもらいたいと思い取材してまいりました。
今「刀剣乱舞」という刀剣育成シミュレーションゲームが若者女性の間で流行っています。そのため刀剣の本がうなぎ上りで売れていると聞きます。最近ではコンビニにも刀剣関連雑誌が置いてあり、日本刀が若者にとって遠い存在ではなくなってまいりました。
日本刀の素晴らしさを若者、特に女性に伝えることの難しさを感じていましたので、この「刀剣乱舞」は刀剣ブームを惹き起こす千載一遇のチャンスかもしれません。
組合でも話題になっていますので、組織を挙げてこのチャンスを活かすために何が出来るか考えていきたいと思います。
<刀剣乱舞 HPより>
ゲーム紹介
刀剣男士を束ねて、いざ出陣!
DMMゲームズとニトロプラスがタッグを組んだ刀剣育成シミュレーションが誕生!
名だたる名刀が戦士の姿となった刀剣男士。
あなたは刀剣男士たちの主(あるじ)となって
彼らを育て、強化し、自分だけの白刃隊を結成しよう。
自分好みの刀剣男士集めはもちろん、
刀剣にまつわるエピソードや熱いバトルなど見所は盛り沢山!
――歴史を遡り敵を討伐することこそ、我らが使命!
提供:株式会社DMM.comラボ
本日の日本刀講座は予定を変更して小澤刀匠(神奈川県足柄市、大野義光系高野行光刀匠弟子)をお招きして日本刀作刀について講義していただきました。通常より30分早いスタートにもかかわらず、受講生は早々と勢ぞろいし熱心に耳を傾けました。
刀匠が実体験に基づいておこなう説明は、本やビデオで理解するものとは異なり、とても具体的で、興味のある話でした。受講生達からは多くの質問が飛び小澤刀匠はひとつひとつ丁寧に返答してくれました。
刀剣愛刀家の高齢化、減少が進むなか、刀匠の厳しい現状もまた伝わって参りました。
講義を終えて、一杯飲み、そして地元ホテルの温浴施設で湯船に浸かりながら夢など語り合いました。
日本刀が世界文化遺産になること、日本刀を所持することが社会のステータスになることなど、刀剣界の明るい未来が現実のものとなるようみんなで協力してゆきたいものです。
2月6日(金)・7日(土)・8日(日)と第8回人形町刀剣市を開催しました。
前日までの天気予報では、初日6日は未明まで大雪警報が出ており客足が心配でした。しかし幸運にも予報は大外れで当日は快晴。最終日曜日の昼に雨が降りましたが午後には上がり先ず先ずの天気。おかげさまで3日間途切れることなくお客が来店してくれました。
今回は、いつも協賛の三刀流が海外で不在の為、湯島の研誠堂に協賛してもらいました。また初めての試みで、新聞折込広告を周辺に2000枚入れました。
これからもイベントがより成功するように工夫を凝らして頑張ります。
次回は5月29日(金)・30日(土)・31日(日)の3日間、同じぎゃらりーシムコでおこなう予定です。みなさま是非ご来場ください。
第5回野田刀剣市が無事終了いたしました。開催期間の1月9日(金)から11日(日)の3日間、快晴に恵まれ最高の天気でした。
好天に加えて、今回は野田市周辺エリアへの「ちいき新聞」広告効果があったようで、隣接地域からも多くの来場者にお越しいただくことができました。費用効果がでましたのでホッと胸を撫で下ろしています。
今回会場の都合で、最終日が通常の5時ではなく3時終了でしたので、3時過ぎにお越しになりましたお客様には申し訳なく、次回は時間を変えることなく開催いたします。またインターネットをご覧いただき遠方からお越しいただきましたお客様には改めて御礼を申し上げます。
最初は恐る恐るお越し頂いた方々も開催を重ねて顔見知りになれば、お互いの距離が縮まって話が弾むようになりました。「楽しみにしている」といわれますと苦労がいっぺんに飛びます。
信頼される刀剣商になってイベントをさらに盛況にしてゆきたいものです。
次回の野田刀剣市開催は7月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間、10時より17時までおこないます。
みなさまのご来場をお待ちしております。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
今年も多くの方々にお取引をいただきご満足いただけますようスタッフ一同一所懸命頑張ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社美術刀剣松本
代表取締役 松本義行