美術刀剣松本 ブログ
二代目刀剣商松本義行が商売繁盛を目指して頑張っています。
全刀商 組合特別交換会 令和3年12月17日

12月17日全国刀剣商業協同組合の特別交換会が東京美術倶楽部で開催されました。毎月17日に開催されていた組合交換会でしたが、新型コロナウィルス感染の影響を受けて開催を自粛。今年5月以来の組合交換会でした。今回は50名近くの組合員刀剣商が集まり、活発な競り売りがおこなわれました。早くかつての日常に戻り、毎月17日は組合員刀剣商が商売活性化のために集う日に戻ることを待ち望んでいます。
水戸刀剣即売会 令和3年11月23日
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11月22日(月)と23日(火)の2日間、水戸市でおこなわれている水戸刀剣即売会に行って来ました。場所は水戸駅南口から徒歩8分のフマニタスビル3階会議室(水戸市城南2-11-15)。100平米の会場で水戸刀をはじめ重要刀剣や鐔などの刀装具を展示即売しています。主催は、新堀刀剣美術(横浜)新堀徹さん、三刀流(横浜)山田基洋さん、儀平屋(和歌山)今津敦生さん。うち(美術刀剣松本)も来年水戸での展示即売会を検討中で、昨晩は今後の展開に協力して行こうと意気投合しました。イベントは本日午後5時迄です。水戸近郊の方は是非見に行ってください!お問合せは090-3909-6511(三刀流迄)
「刀剣界」掲載 -西葛西店をオープン- 令和3年11月6日

刀剣商組合誌「刀剣界」(第61号 9月15日発行)に東京西葛西店オープンの記事が掲載されました。本号には、トップ記事に「大刀剣市 開催見合わせについて( 深海信彦理事長)」が掲載されています。開催準備をすすめていた大刀剣市の記事から大幅な修正がおこなわれたため、発行予定は9月15日から11月初旬に大幅に遅れました。
残念ながら今年の大刀剣市は中止になりましたが、その分西葛西店が大賑わいするようにスタッフ一同努めます。是非ご来店ください。
本阿弥名刀秘録 令和3年10月24日


西葛西刀剣市において、本格的戦国刀剣コミック「本阿弥名刀秘録(小学館ビッグコミックスペシャル連載単行本)」の原案監修を司られた大越康臣先生がご来店になり、同本15冊の寄贈を受けました。「本阿弥名刀秘録」は桃山時代、不世出の刀剣鑑定家で豊臣秀吉に重用された本阿弥光徳を主人公に刀剣の鑑定や研磨を名刀に絡めて物語的に描いた漫画です。
大越先生のご支援に感謝し、世界に誇れる美術品・日本刀の魅力が伝わるこのコミックを大切なお客様にお分けしたいと思います。
第1回西葛西刀剣市のお知らせ 令和3年10月20日
拝啓
清秋の候 みなさまお元気にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
東京西葛西店を7月15日にオープンして3ヶ月が経ちました。コロナ感染者数の減少傾向が続き、漸く経済活動に明るい兆しが見えて参りました。
ここに第1回西葛西刀剣市を開催致します。
日時は10月25日(月)から31日(日)迄の1週間、毎日午前10時から午後5時です。
場所は地下鉄東西線 西葛西駅 南口より徒歩1分の「美術刀剣松本 東京西葛西店」(江戸川区西葛西6-13-14丸清ビル3階)でございます。
魅力的な刀剣・刀装具を豊富に陳列してみなさまのご来場を心よりお待ちしております。
なお第1回の開催を記念して、ご来場のみなさま全員に粗品を用意致しました。またマスクの着用・検温・手指の消毒を徹底致します。
是非お越しください!
敬具
大刀剣市延期決定 令和3年10月1日
9月29日の理事会および大刀剣市実行委員会で、今年11月19日(金)から3日間、東京美術倶楽部で開催予定であった第33回大刀剣市の延期が決定されました。
毎年三密状態の賑わいを見せる大刀剣市において、
新型コロナ感染防止対策としてのマスク着用・検温・手指の消毒を出店者および来場者に対して徹底できるのか?
また出店参加者全員に対して抗体検査を前日および中日におこなう予定であるが徹底できるのか?
仮に複数の陽性者が出た場合に開催取り止めとなるリスクは負えるのか?
等々大刀剣市実行委員会が取決めた要望事項が守られなかった場合を想定すると、成功して得られるメリットよりも、失敗して失う代償の方がはるかに大きいと判断致しました。
延期は、今後のコロナ感染の状況にもよりますが、来年5月頃を目途に開催の検討をおこなう予定です。
東京西葛西店 店舗営業カレンダー 令和3年7月12日
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7月15日の東京西葛西店オープンが間近に迫り、急ピッチで開店準備をすすめています。本日は、弊社ホームページに東京西葛西店の営業カレンダー表示をスタートさせました。翌月迄の休店日をお知らせ致します。また、来店予約(訪問アポ)機能を作り、お客様のご来店をあらかじめ準備してお待ちするように致しました。お気軽に来店予約をご利用ください!
2021年度現代刀職展 研磨 令和3年7月4日

弊社研師の川上陽一郎が今年の現代刀職展に出品し、平造の部・優秀賞一席、鎬造の部・優秀賞二席を受賞しました。本格的に初めて出品した昨年の鎬造の部・優秀賞六席から大きく評価を上げました。認知度が上がり研磨の技量が認めらた証と受け止めています。今年の出品は、平造が「飛騨守氏房(WA-0264販売中)」・鎬造が「武蔵大掾是一・二代(KA-0308販売済)」です。特徴を引出して魅せる刀剣に仕上げています。7月17日から刀剣博物館で開催される「2021年度現代刀職展 今に伝わるいにしえの技」に展示されるこの二作を是非ご覧ください。来年は特賞をめざし、また一年精進してもらいます。
全国刀剣商業協同組合総会 令和3年5月17日

全国刀剣商業協同組合の第34回通常総会が東京美術倶楽部で開催されました。
今年の総会は、2年の任期満了に伴う理事の改選がおこなわれました。そしてその理事の互選により深海信彦氏(銀座長州屋)が理事長に再任されました。現在の組合員刀剣商は164名。コロナ禍で組合運営の舵取りは難しさを増しています。私も理事再任となりました。出来る事を精一杯おこない、微力ながら役に立つよう努めてまいります。
第66回重要刀剣等新指定展 令和3年4月8日

4月11日まで刀剣博物館でおこなわれる第66回重要刀剣等新指定展に行き、新たに指定された重要刀剣・刀装・刀装具を鑑賞してきました。新指定重要刀剣119点のうち今回展示された刀剣は36点。当方の刀「武蔵大掾是一(二代)」を前にしたときには気持ちが高まります。埋もれている名刀を掘り出して出世させることは刀剣商の醍醐味。次に向けての追い求めが始まりました。
若手刀剣商との懇親会 令和3年4月5日

第一線で活躍している若手刀剣商の3人と美味しいものを食べながら、時々刀剣界のよもやま話を語らい楽しいひと時を過ごします。コロナ禍でこの2年はご無沙汰でしたが、結婚して子供が生まれたお祝いをいつまでも延ばせず久しぶりに集まりました。刀剣界の将来を語らい、夜9時の閉店までがあっという間でした。
第11回千葉刀剣市 令和3年3月29日

3月26日(金)から3日間、第11回千葉刀剣市を千葉駅北口から徒歩3分の「ちばセミナールーム」で開催しました。
「案内地図がわかりづらくて道に迷った」と初めての来場者にまた言われてしまい地図の改善が反省点です。顔馴染みの来場者は大分増えました。日刀保の千葉支部と千葉東部支部会員の方々もお見えになり「継続は力なり」を実感します。
今回特に二人の来場者が印象に残りました。先ずはお母さんと来た男子小学生。夏休みの自由研究は「日本刀」だったそうです。今回が初めてだと言って刀を持ったときの目の輝きはこちらも忘れる事が出来ません。ひとしきりいろいろな刀を自分で手に取り鑑賞した後で、小刀が付いた小柄を「3万円ならお小遣いを貯めて返せるから買って」と母親にせがんだ気持ちは純粋でした。もう一人は「『残されると困るからそろそろ刀を処分して』と家族に言われ、終活で買戻しをお願いに来ました」と3年前の第6回千葉刀剣市で購入した脇指を手放しに来たご老人。「毎日のように見ては手入れをおこない元気をもらっていた。手放しても好きな刀を見に来たいので引き続き案内を送ってください」ととても名残り惜しそうでした。
子供から高齢者まで、より広い世代の愛刀家が日本刀を家族と一緒に楽しめる時が来ることを切に願います。
野田会 刀剣市場 令和3年2月11日

野田会(刀剣市場)の筑波大会が全国刀剣商業協同組合の機関誌「刀剣界 第57号」令和3年1月15日発行に掲載されました。野田会の筑波大会は2017年より毎年の4回目。昨年中止となった大刀剣市2020の開催日にあたる11月3日におこないました。記事に書かれているとおり、毎年最高出来高を更新して活発な取引がおこなわれています。
また今月3日の野田会は、会社設立11年間での平会最高出来高を達成しました。交通の便がよくありませんが狭い会場は毎回満席、全員参加型のアットホームな市場を心掛けています。ベテランに加えて若手刀剣商も多く、将来の刀剣業界を活性化してくれるだろうと期待しています。
第16回野田刀剣市と第7回京橋刀剣市 令和3年2月8日
「大宮会」刀剣市場開場 令和3年1月10日

新年1月9日より毎月9日、新しい刀剣市場「大宮会」がスタートしました。
会主は刀剣市場で積極的に活動している新堀徹さんと旗谷大輔さん。場所は埼玉県さいたま市大宮区。新幹線と在来線が乗り入れて、東京と東日本を結ぶ鉄道交通拠点の大宮駅より徒歩1分。会場は駅東口を出て賑わう通りに面したオフィスビルの6階。広さ80㎡程ある好立地です。
緊急事態宣言が発出され外出自粛が唱えられるなか、当日会場には60名を超える大勢の刀剣商が集まりました。もしコロナ禍でなかったなら入場できない来場者が出たと思えるほどの賑わいぶりでした。来場者は東京近郊を中心に遠方からの出席もあり会主新堀徹さんと旗谷大輔さんの広い親交振りが窺えます。
コロナ禍で消沈しがちな中、新たな市場を開場して刀剣売買の活性化をはかり行動するお二人のご活躍に期待しています。
謹賀新年 令和3年1月3日

明けましておめでとうございます
毎年富士山を拝みながら望む初日の出ですが、今年は自宅近所の土手から望む初日の出となりました。快晴が続いた正月三が日に、希望と明るい2021年を予感します。早くこれまでの日常に戻ってもらいたいと切に願いつつ、今年もスタッフ一同精一杯がんばりますので、みなさまご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。 松本義行