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新着情報

太刀
Apr 28, 2024
商品 No. KA-0623
: 備前国長船基光
裏銘
: [    ]三月
刃長
: 2尺 3寸 4分 6厘 / 71.10 cm
外装
: 白鞘
: 備前国
時代
: 南北朝時代
説明
: 本作は平成23年(第57回)指定重要刀剣。以下『』内は図譜説明:『基光は、南北朝期の備前長船派の刀工で、兼光の子とも、あるいは門下とも伝え、左兵衛尉に任じられている。現存する年紀作をみるに、康永二年から永和二年(1343-1375)に及んでおり、彼の活躍期は明瞭である。作風は兼光風を踏襲しているが、鍛が肌立ち、互の目を主調として、様々な形の刃が交じるものや互の目が整然と連れるものなどがよく見られ、作位の点では少しく兼光に譲るところがある。この太刀は、身幅が広く、元先の幅差はあまり目立たず、大切先に結ぶなど、大柄で堂々とした姿には南北朝期という時代色がよくあらわされている。また1寸強程度に磨上を抑えているため、生ぶに近い形状が遺されており、反りがやや深く、踏ん張りごころがあり、腰反り風となるなど、この期の太刀姿を考察することが出来ることも貴重である。鍛えに肌立つところがあり、地斑調の肌合いが交じるなどやや野趣を感じさせ、刃文は肩落ち互の目を主調としながらも尖り刃・角張る刃・こずむ乱れなど様々な刃を交える典型的な作柄であり、豪壮で健全な姿形と乱れた刃取りや掃き掛けた帽子等が相まった迫力に満ちた優品である』。本作は、極力銘を残すべく1寸強の磨上がおこなわれた「備前国長船基光 [    ]三月日」在銘重要刀剣。肩落ち互の目が交じる乱れ刃に乱れ映り立つ備前の地鉄。堂々とした南北朝期の名刀。
価格
: 7,000,000円
 
KA-0623
KA-0623
Apr 28, 2024
商品 No. KA-0624
: 豊後住大和守藤原忠行
裏銘
: 暴鍛作之
刃長
: 2尺 1寸 3分 8厘 / 64.80 cm
外装
: 白鞘
: 豊後国
時代
: 江戸中期(宝永)
説明
: 本作は豊後住大和守藤原忠行(初代)。江戸中期(宝永頃)、細川家より十人扶持を給せられる。肥後藩領であった鶴崎高田および隈本にても造る。良業物。暴鍛(さらしきたえ)および五色鍛(ごしききたえ)の裏銘ある作は、特に入念な鍛作という。本作には「暴鍛作之」裏銘あるとおり、波がうねるような大板目肌特筆。刃文は帯状の匂口となり冴える。藤原高田の見事な一振。続大分県の刀(中原信夫氏著)所載。2021年3月審査で特別保存刀剣合格。
価格
: 550,000円
 
KA-0624
KA-0624
脇指
Apr 28, 2024
商品 No. WA-0672
: 攝州大坂河内守国助
裏銘
: 延宝六戊午年五月日
刃長
: 1尺 8寸 3分 2厘 / 55.50 cm
外装
: 白鞘
: 摂津国
時代
: 江戸前期(1678年)
説明
: 二代河内守国助は、堀川一門で初代和泉守国貞(親国貞)同様国儔に師事したと見られる初代河内守国助(親国助)の子。中河内と称される寛文、延宝頃の大阪新刀上作刀工。本作は身幅重ね尋常、反り頃合いの美麗な姿。拵に合わせるため茎尻を摘まんでいるが区送りはほぼないと思われる。鍛え小板目詰んで刃寄り柾流れ地沸付き地景入る。刃文は直焼き出しに独特の拳形丁字入る互の目丁子乱れ、沸付いて砂流し沸筋入る。帽子は端正な直ぐ小丸で深く焼下げる。延宝六年(1678)年紀入りの貴重な中河内。2023年9月特別保存刀剣審査合格。
価格
: 550,000円
 
WA-0672
WA-0672
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