日本刀・刀装具の販売・買取　（株）美術刀剣松本千葉県野田市

新着情報

鐔

Jun 14, 2025

商品 No. TSU-3011

画題

: 紗綾形透図

銘

: 武州住赤坂彦十郎忠時作

時代

: 江戸時代中期

寸法

: 縦: 7.3cm　横: 7.1cm　切羽台厚さ: 0.5cm　

鑑定書

: 保存刀剣

説明

: 本作は、「表:武州住赤坂、裏:彦十郎忠時作」長銘鐔。赤坂忠時は、赤坂四代より九代まで代々忠時の工銘を用い、彦十郎を襲名する。忠時頃より本来の赤坂風でなく、肥後や伊藤など他派の影響を受けた作柄になる。初代忠時（赤坂四代）延享三年1746没、二代忠時･明和元年1764没、三代忠時･寛政八年1796没、四代忠時･文化二年1805没、五代忠時と六代忠時は没年不明。本作は左右櫃孔大きさが異なり銘振りは二代忠時と近似する。洗練味ある沙綾形透鐔。2024年保存刀装具審査合格。

価格

: 100,000円

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鐔

Jun 14, 2025

商品 No. TSU-3012

画題

: 文字透

銘

: 無銘

時代

: 江戸時代中期

寸法

: 縦: 8.4cm　横: 8.3cm　切羽台厚さ: 0.5cm　

説明

: 文字透には和歌、神名、仏語、漢詩などを透かしたものがある。本作の文字は判読できないが、八文字和歌であろうか。八文字和歌は短歌（五七五七七の31文字）の初めの五文字（五）と続く三文字（七）の八文字。八文字和歌でその短歌全体の意味や情景が暗示されるという。薄手、繊細なつなぎで鉄味から江戸中期頃の作と思われる。茎孔の特殊な形状にも興味をそそられる。

価格

: 65,000円

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鐔

Jun 14, 2025

商品 No. TSU-3013

画題

: 蘭透図

銘

: 長州萩住井上清高作

時代

: 江戸時代中期

寸法

: 縦: 6.4cm　横: 5.9cm　切羽台厚さ: 0.6cm　

鑑定書

: 保存刀装具

説明

: 蘭は文人好みの画題で、梅・竹・菊とともに美しさと気品の高さから高潔な君子に見立てられた四君子のひとつである。本作は、蘭を肉彫地透であらわす喰出鐔人気の画題。作者の井上清高は長州井上家の初代。寛政二年（1790）から長州藩の抱工となる。洗練された鐔。2024年保存刀装具審査合格。

価格

: 80,000円

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鐔

Jun 14, 2025

商品 No. TSU-3014

画題

: 菊紋車図

銘

: 鍛之助直鏡

時代

: 幕末期

寸法

: 縦: 8.4cm　横: 7.7cm　切羽台厚さ: 0.2cm　

説明

: 直鏡（なおあき）は畑氏。刀工荘司直勝の門人で江戸本郷湯島住。信家模倣の文字、唐草、亀甲紋などの鉄鐔を造る古作写しの名手。本作、直鏡の信家写し鐔。

価格

: 売却済

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刀

Jun 14, 2025

商品 No. KA-0728

銘

: 藤原国倫作

裏銘

: 慶應二年八月（以下切）

寸法

: 縦: 8.4cm　横: 7.7cm　切羽台厚さ: 0.2cm　

刃長

: 2尺 2寸 1分 1厘 / 67.00 cm

外装

: 拵付

国

: 陸奥国弘前

時代

: 幕末期（1865年）

説明

: 国倫（くにとも）は江戸時代後期の陸奥国弘前刀工。同じ慶応頃の水心子門流「弘前住紀倫賀（ともよし）」と「倫」が通字で有縁か。作刀地の弘前藩は現在の青森県西部、陸奥国津軽地方を治めた藩。幕末期に蝦夷地の警備を任され、戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に属したが脱退して新政府軍に付き、その結果、庄内藩や盛岡藩を相手に連敗したが戦後1万石の加増を受けた。本作は慶応二年紀、北海道登録、操作性を高めるべく1寸4分程磨上がおこなわれた弘前激動期の作刀。鍛えは潤い感のある詰んだ小板目、刃文は肥前刀上作に見紛う叢のない帯状の直刃。黒蠟磯草塗鞘半太刀風拵が付されている。2023年保存刀剣審査合格。

価格

: 500,000円

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