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新着情報

Dec 6, 2025
商品 No. KA-0787
: 無銘(兼延)(金象嵌)朝嵐
刃長
: 2尺 3寸 0分 0厘 / 69.70 cm
外装
: 白鞘
: 美濃国(直江志津)
時代
: 南北朝時代
説明
: 本作刀は「直江志津」門の「兼延」極め。「直江志津」は、志津三郎兼氏が鎌倉時代後期に隆盛していた相州伝の技法を組み入れ、大和伝と相州伝を融合させた美濃伝を手掛けて大和国より美濃国志津に移住、その直門が美濃国直江に移住して南北朝時代から室町初期にかけて作刀し美濃伝を完成させた刀工一派。「兼延」は志津三郎兼氏の直江志津一門で南北朝期応安(1368-1375)頃の刀工。無銘極めでは兼氏に似るがやや及ばないとされる。「朝嵐」の金象嵌銘は、草葉に乗る朝露が突風によりみな落ちてしまうことから「本作」切れ味の鋭さが謳われている。兼延と極められた金象嵌銘「朝嵐」力漲る作。2018年特別保存刀剣審査合格。
価格
予約済
 
KA-0787
KA-0787
脇指
Dec 6, 2025
商品 No. WA-0844
: 常陽水府住穂積弘近
裏銘
: 中村貞四郎知弓應需造與焉 天明四年二月日
刃長
: 1尺 7寸 7分 5厘 / 53.80 cm
外装
: 拵付
: 常陸国水戸
時代
: 江戸中期(1784年)
説明
: 常陽水府住穂積弘近は本国常陸。武州住弘近銘があり江戸でも作刀。師伝不明ながら穂積姓があり武士か。本作は江戸時代中期の天明四年(1784)作。付随するうぶ拵は、弘近の銘が刻された宝珠を形取った鐔が付され、龍を想起する瑞雲雷光図の四分一揃金具。揃金具の作者は一芳軒(いっぽうけん)千葉元胤(もとたね)。元胤は出羽国生まれで江戸に出て石黒政常に学び、さらに水戸の大川元貞に入門して一字をもらい、のち本荘藩主六郷家の抱工となった。注文銘の中村貞四郎は詳細不明ながら、本荘藩家臣の文献があり興味深い。由緒が窺える脇指。2023年保存刀剣審査合格。
価格
売却済
 
WA-0844
WA-0844
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