寸法
: 縦: 7.7cm 横: 7.3cm 切羽台厚さ: 0.4cm
説明
: 羅生門は、平安時代の京都・羅生門にまつわる伝説。夜な夜な羅生門に現れる鬼退治に行った豪勇の武士渡辺綱(わたなべのつな)が太刀で鬼の片腕を切り落とした物語。本作は、羅生門で鬼の片腕を切り落とさんとする場面をあらわす。雲が渦巻き風が吹き荒れる中、姿を現した鬼の片腕を掴み、太刀の柄に手をかけた鎧武者の渡辺綱。真に迫る逸品。作者の義随(よしゆき)は檜山氏。水戸出身ではじめ玉川美久に学び、のちに濱野矩随(のりゆき)門人となる。号は田龍斎。江戸深川住。「鋼と色金-茨城の刀剣と刀装」所載品。2025年8月刀装具審査で特別保存合格。