寸法
: 頭: 3.56cm 縁: 3.87cm 腰: 1.18 cm
説明
: 後藤光正は弁乗の次男。嘉永四年(1851)、父の没後に家督を相続して半左衛門家六代を継ぐ。一乗の甥として内弟子となって研鑽を積み、さらに江戸へ赴いて光晃家でも修業した。一乗門では塾頭的立場にあり、多くの門人を指導した。明治維新後は彫金最高の技術を持つ職人として、のちに大蔵省造幣局長官を務めた。京都住。 本作は一乗風の格調ある鳳凰牡丹図縁頭。細緻な銀魚々子地に金銀象嵌色絵で瑞兆鳳凰と百花の王と称される牡丹をあらわした吉祥画題。一乗門後藤光正の技量を示し、保存状態も極めて良好。幕末京都金工の品格を備えた縁頭。平成25年(2013)保存刀装具審査合格。