寸法
: 縦: 8.5cm 横: 8.0cm 切羽台厚さ: 0.4cm
説明
: 秋田正阿弥は、江戸時代に秋田で栄えた正阿弥派の一派で、初代正阿弥伝兵衛を中心に優れた金工作品を遺した。 本作は江戸中期頃の作とみられる竪丸形の鉄地鐔で、地一面に虫が這い、あるいは喰い進んだ跡を思わせる不規則な曲線文様を線彫で表す。ところどころに色絵の露象嵌が残り、黒味を帯びた鉄地に変化を添える。耳は土手耳で重厚感が漂い素朴ながら独特の趣を見せる。 無銘ながら秋田正阿弥に極められ、令和7年(2025)保存刀装具審査合格。