商品 No. KA-0739 | |
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銘 |
表: 平安城住石道助利(初代) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 鎬高く反り深く 1寸6分(4.8㎝)磨上てなお2尺3寸弱の力溢れる姿 |
国 | 山城国 |
時代 | 江戸時代初期(寛永頃) |
刃長 |
2尺 2寸 9分 7厘 69.6 cm |
反り |
7分 6厘 2.3 cm |
元幅 |
9分 5厘 2.9 cm |
先幅 |
7分 4厘 2.2 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.5 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和5年8月25日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 昭和49年03月19日 |
鍛 | 小板目柾流れ |
刃文 | 腰開き風の互の目乱れ、小沸付いて砂流し掛かる |
帽子 | 乱れて掃き掛け尖り気味に返る |
茎 | 磨上(1寸6分・4.8㎝)、切筋違鑢 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅鎺 |
価格 | 350,000円 購入 |
石道助俊は紀州石堂派の鍛冶で、紀州より出て京都に移住した。同銘が三代続いており、初代は寛永頃、二代は寛文頃、三代は元禄頃。作刀は二代以降槍が多い。本作は銘振りより初代五良左衛門尉助利。元来は長大な慶長新刀であったが、身丈に合わせるため1寸6分(4.8㎝)磨上てなお2尺3寸程あり、姿は、鎬高く反り深く切先延びごころで力強い。鍛えは小板目詰んだ柾流れ。刃文は腰開き風の互の目乱れに小沸付き砂流し掛かる。平安城住石堂五良左衛門尉助利の力強い刀。2023年保存刀剣審査合格。 |