| 商品 No. KA-0784 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 無銘(宇多国房) 裏: -- |
| 姿 | 鎬造り庵棟、中切先、身幅重ね十分 反りの深い気品ある姿 |
| 国 | 越中国 |
| 時代 | 南北朝末期 |
| 刃長 |
2尺 0寸 2分 0厘 61.2 cm |
| 反り |
6分 9厘 2.1 cm |
| 元幅 |
1寸 0分 4厘 3.2 cm |
| 先幅 |
7分 0厘 2.1 cm |
| 棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 |
| 交付日 | 令和07年08月22日 |
| 都道府県 | 香川県 |
| 交付日 | 昭和26年03月13日 |
| 鍛 | 杢交じりの板目やや肌立ち地沸付き地景入る |
| 刃文 | 直調沸匂深く刃中に葉、砂流し金筋入りはたらき優れ二重刃をみる |
| 彫刻 | 表裏掻く角止めの棒樋 |
| 帽子 | 直ぐやや掃き掛けを伴い小丸品良く返る |
| 茎 | 大磨上、勝手下がり鑢 栗尻 |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 素銅地、上貝金着せ・下貝銀着せ 祐乗鑢 二重鎺 |
| 価格 | 800,000円 購入 |
| 本作は、越中国宇多派の代表工である宇多国房極めの大磨上無銘刀。宇多派は古入道国光が鎌倉末期に大和国宇陀郡から越中国の宇多(現富山県高岡市)に移住し祖となる。国光の子である国房、国宗の他、「国」を通字として多数の刀工が代々続き、室町時代に最も栄えて江戸期に及んだ。宇多国房極めは、南北朝末期から室町初期(応永頃)の宇多派特徴を持つ優れた作。本作は大磨上ながら反り深く美麗な姿で棟に誉瑕がある。地鉄は杢交じりの板目やや肌立ち地沸付き地景入る。刃文は直調沸匂深く刃中に砂流し金筋入りはたらき優れ名刀の品格漂う作。2025年特別保存刀剣審査合格。 |















