商品 No. TSU-2709 | |
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画題 | 蔦唐草図 |
銘 | 無銘(清定) |
材質・形 | 赤銅石目地 木瓜形 象嵌 鋤残土手耳 |
国 | 陸奥国仙台 |
時代 | 江戸時代中期 |
箱 | 落し箱 |
縦 | 7.2 cm |
横 | 6.8 cm |
切羽台厚さ | 0.5 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和04年07月07日 |
価格 | 売却済 |
作風と上手の作位から「清定」と個銘で極められた鐔。清定は仙台の上工。草刈氏。寛保(1741-1744)頃に仙台で生まれ、はじめ父の師・正村七右衛門に師事し、のちに江戸へ出て大森家に学ぶ。そして天明年間(1781-1789)仙台に戻り、父と共に伊達家へ出仕した。従来の仙台象嵌に工夫を凝らし軍扇や麻葉模様などの意匠と彫技を工夫した。赤銅石目地に金を多く使用した象嵌をおこない縁頭、鐔、小柄を作る。本作は金の蔦唐草線象嵌を平地耳に描いた意匠。強弱を伴い巧みで保存状態が頗るよい。特別保存刀装具。 |