| 商品 No. TSU-3353 | |
|---|---|
| 画題 | 千疋猿図 |
| 銘 | 無銘 |
| 材質・形 | 鉄地 丸形 肉彫地透 |
| 国 | 長崎 |
| 時代 | 江戸時代後期 |
| 箱 | 桐箱 |
| 縦 | 8.4 cm |
| 横 | 8.4 cm |
| 切羽台厚さ | 0.5 cm |
| 価格 | 70,000円 購入 |
| 千疋猿は、多数の猿を群がるように表した画題。「猿(さる)」を「災いが去る」「難が去る」に掛け、また猿の群れや親子の姿が家族の結び付きや子孫繁栄を連想させ、吉祥画題として親しまれてきた。長崎の矢上派による千疋猿透鐔は特に著名で、猿たちのさまざまな姿態を巧みな透彫によって表現している。 本作も矢上派の千疋猿図を思わせる鐔で、鉄地を透彫し、大小多数の猿が身を寄せ合い、互いに手足を伸ばして複雑に絡み合う姿を生き生きと表す。猿の表情や姿態は一匹ごとに異なり、細かな毛並みまでを丁寧に彫り出す。さらに、切羽台の上部には篆書体を思わせる文字風の金色絵、下部には異国風の透彫文様を配し、左右には金色絵の宝珠状装飾を添える。 千疋猿という伝統的な画題に、文字や宝珠を思わせる吉祥的な意匠を巧みに取り入れた、創意工夫に富む千疋猿図鐔。 |










