商品 No. WA-0661 | |
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銘 |
表: 藤原重行 裏: -- |
姿 | 切先両刃風平造庵棟 |
国 | 豊後国 |
時代 | 江戸時代前期 |
刃長 |
1尺 0寸 4分 0厘 31.5 cm |
反り |
1分 7厘 0.5 cm |
元幅 |
9分 1厘 2.8 cm |
棟重 |
2分 0厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和4年12月14日 |
都道府県 | 埼玉県 |
交付日 | 昭和26年6月13日 |
鍛 | 杢交じりの板目 |
刃文 | 互の目乱れ主体に丁子刃、飛焼き、砂流し交じり、小沸付く |
彫刻 | 表護摩橋、裏腰樋 |
帽子 | 乱れ込み深く返る |
茎 | 生ぶ、切鑢 浅い刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着せ二重鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 模様入金唐革包腰刻み鞘合口拵 |
拵全長 |
1尺 6寸 1分 7厘 49.0 cm |
柄全長 |
4寸 3分 9厘 13.3 cm |
小柄 | 梅花図、赤銅魚子仕立 裏哺金 |
その他 | 白鮫皮着せ猪目透柄 |
価格 | 売却済 |
本作藤原重行は四郎左衛門、江戸前期寛文頃の豊後高田鍛冶。祖先は南北朝時代の友行門人といわれ、代々現大分市に住み、新刀期は寛永、寛文(本作二代四郎左衛門)、延宝(三代弥左衛門)、宝永と四代続く。豊後高田物は「豊後高田住藤原某」と長銘多いが、藤原何某と四字銘で刻される作は昔より出来が良いと地元の言い伝えがある。本作も藤原重行の会心作。特別な造込みで時代の生ぶ金唐革包腰刻み鞘合口拵が付されている。昭和26年埼玉県登録、2022年特別保存刀剣審査合格。 |