商品 No. WA-0801 | |
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銘 |
表: 池田龍軒一秀謹造 供亡妄服部君之神前二刀之小 裏: 文政七年八月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね頃合い精悍な姿 |
国 | 出羽国鶴岡 |
時代 | 江戸時代後期(1824年) |
刃長 |
1尺 7寸 6分 6厘 53.5 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
1寸 0分 5厘 3.2 cm |
先幅 |
7分 8厘 2.4 cm |
棟重 |
2分 0厘 0.6 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和元年05月23日 |
都道府県 | 静岡県 |
交付日 | 昭和37年03月08日 |
鍛 | 精美な小板目 |
刃文 | 丁子乱れ起伏を押さえて揃う |
帽子 | 直ぐに小丸 |
茎 | 生ぶ、化粧付き筋違鑢 刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地庄内鎺 |
価格 | 500,000円 購入 |
池田一秀(初代入道龍軒)は安永二年(1773)出羽国庄内生れ。水心子正秀に学ぶ。文化二年(1805)庄内藩主酒井家の抱鍛冶となり城下の鶴岡に移住。藩工として尽力した。天保十二年(1841)69歳没。その後幕末まで三代続く。本作は、鍛え無地風の小板目、刃文は足が刃先に迫る冴えた丁子乱れ。特別な注文を受けた謹作脇指。同工の特徴が十二分に発揮された文政七年(1824)一秀51歳円熟期作。出来が良い。2019年特別保存刀剣審査合格。 |