商品 No. WA-0819 | |
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銘 |
表: 下総守国義(親国貞門) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅重ね尋常 反り頃合いの姿 |
国 | 石見国 |
時代 | 江戸時代前期(慶安) |
刃長 |
1尺 8寸 1分 5厘 55 cm |
反り |
3分 6厘 1.1 cm |
元幅 |
9分 3厘 2.8 cm |
先幅 |
6分 6厘 2 cm |
棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 平成21年07月08日 |
都道府県 | 神奈川県 |
交付日 | 昭和48年09月06日 |
鍛 | 小板目 |
刃文 | 直焼出しを伴い互の目連れて表裏箱風に揃う焼高い乱れ刃 |
帽子 | 直ぐに小丸長く返る |
茎 | 生ぶ、化粧付き大筋違鑢 先細る入山形 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地銀着せ腰祐乗鑢鎺 |
価格 | 350,000円 購入 |
下総守国義は本国日向。上京して親国貞門人となる。のちに石州浜田に移住。慶安三年から寛文七年(1650-1667)の年紀作あり。親国貞に似た作刀を遺す。寒山先生鞘書「日向国住下総守国義 大坂井上真改門ト云フ 時代宝永 珍[躰]物也 刃長壱尺八寸二分有之 昭和甲寅(49・1974)年新春吉日 寒山誌(花押)」中の、井上真改門・時代宝永(1704-1711)は、下総国義には初二代あって本作は整った刃文と「守」第六角の銘振りから真改門人の二代とみたのであろう。希少な下総守国義の優品。2009年保存刀剣審査合格。 |