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新着情報

Mar 28, 2024
商品 No. KA-0610
: 信国
刃長
: 2尺 2寸 5分 1厘 / 68.20 cm
外装
: 白鞘
: 山城国京都
時代
: 南北朝末乃至応永頃
説明
: 本作は第61回 平成27(2015)年指定の重要刀剣。以下『』は重要図譜説明『信国は京鍛冶の名門で、南北朝時代から室町期にかけて栄えた。初代信国は了戒系の刀工で、相州貞宗の門に学ぶと伝え、延文・康安・貞治の年紀作がある。その後も南北朝時代末期に代替わりの信国がおり、さらに室町時代初期には左衛門尉信国および式部丞信国のいわゆる応永信国が存在する。信国各代の作風は、京物の伝統を示した直刃と貞宗風を受継いだ湾れ刃の二様が主であるが、南北朝時代末期の代替わりの信国から応永信国にかけては、上記の他に互の目主調の乱れ刃の作域を新たに見ることが出来る。この太刀は南北朝末期乃至応永頃の信国の作と鑑せられるもので、身幅尋常で元先の幅左が開き、腰反り高く先へも反りの加わった造り込みに時代の姿を示している。板目のよく詰んだ鍛えに湾れ調に互の目の交じる刃文を焼き、所々矢筈風の刃の交じる出来口にこの頃の信国の特色が顕著である。表裏の重ね彫も流石に見事で、地刃も頗る健全である』。本阿弥光孫先生の鞘書き「城州信國 長貮尺貮寸四分磨上在銘也 代金子五百枚・昭和廿三年子霜月 本阿弥光孫(花押)」あり。本作信国は、重要図譜説明にもあるように、「國」の字体が、襷(たすき)は縦に真直ぐで国構えの下の横画が内側へ湾曲する特徴から、三代信国子で四代の信国信定であろう。年紀作は明徳元年‐応永廿四年(1390-1417)を遺す。在銘信国の健全な重要指定刀剣。
価格
: 4,500,000円
 
KA-0610
KA-0610
Apr 20, 2024
商品 No. KA-0617
: 水戸住祐光造之
裏銘
: 文久二年八月日
刃長
: 2尺 4寸 5分 5厘 / 74.40 cm
外装
: 拵付
: 常陸国水戸
時代
: 幕末期(1862年)
説明
: 祐光は横山喜十郎。文政三年(1820)江戸に生まれ江戸にいた備前長船横山一門に入り、横山祐光の名を許される。嘉永二年(1849)勝村徳勝の推薦で水戸藩工となり七人半扶持を給せられる。のち中間頭から水戸文庫役を勤めるなど役人としても才覚をあらわす。明治七年(1874)54歳没。本作は文久二年(1862)祐光42歳、壮年円熟期作で地刃共に健全、横山祐光会心の一振。2尺4寸5分半(74.4㎝)の長身に堅牢な生ぶ拵が附されている。「銕の意匠(くろがねのいしょう)-水戸刀と刀装具の名品-」(茨城県立歴史館1996年発行)所載。特別保存刀剣。
価格
: 1,800,000円
 
KA-0617
KA-0617
Mar 31, 2024
商品 No. TSU-2779
画題
: 破れ扇透図

: 武州住 忠時作

時代
: 江戸時代中期

寸法
: 縦: 7.5cm 横: 7.2cm 切羽台厚さ: 0.5cm 
鑑定書
: 特別保存刀装具

説明
: 破れ扇は敵に後ろを見せて逃げ帰ることなく、軍扇がボロボロになっても戦い続けるという不退転の決意を表す武士が好んだ意匠。本作は銘振りより赤坂宗家六代(忠時三代)と鑑せられる。同工は先代(忠時二代)の実子で父没後に家督を相続し、忠重(忠時二代弟)の後見を得て成長、三十余年間にわたり活躍した。寛政八年(1796)没。赤坂は、初代忠時が赤坂家四代目にあたり以下6人が幕末まで忠時同名を襲名して赤坂九代目まで継承した。本作は洗練された赤坂六代目(忠時三代)の在銘鐔。2023年11月刀装具審査で特別保存合格。
価格
: 165,000円
TSU-2779
TSU-2779
TSU-2779
目貫
Mar 22, 2023
商品 No. MEN-2530
画題
: 這龍図

: 無銘(京金工)

時代
: 江戸時代前期

寸法
: 左縦: 1.9cm  右縦: 1.9cm
  左横: 3.6cm  右横: 3.7cm
鑑定書
: 保存刀装具

説明
: やや厚金でくくりだしの手法により製作され、力がこもり引き締まった鱗や額、鰭の這龍。江戸前期頃の作であろうか。京金工と極められた手堅く鏨優れる金無垢目貫。2023年4月1日特製落し箱に変更。
価格
: 300,000円
MEN-2530
MEN-2530
MEN-2530
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