寸法
: 頭: 3.25cm 縁: 3.68cm 腰: 1 cm
説明
: 六歌仙とは、平安時代に編纂された古今和歌集の仮名序において紀貫之が挙げた六人の歌人のこと。そこには「近き世にその名聞こえたる人」として僧正遍昭 (そうじょうへんじょう)・在原業平 (ありひらのなりひら)・文屋康秀 (ぶんやのやすひで)・喜撰法師 (きせんほうし)・小野小町 (おののこまち)・大伴黒主 (おおとものくろぬし)の六人が紹介されている。本作縁頭には縁に4人(左から喜撰法師、文屋康秀、大伴黒主、僧正遍照)、頭に2人(小野小町、在原業平)が描かれている。平安時代の煌びやかな衣装を纏った六歌仙縁頭。