寸法
: 縦: 7.4cm 横: 7.2cm 切羽台厚さ: 0.6cm
説明
: 馬師皇(ばしこう)は、中国の大古黄帝の頃(紀元前25世紀)の馬医。馬のどんな病も治したという。ある時、耳を垂れた龍が空から降り立つ。馬師皇はその龍が病にかかっていると診て、針を刺し甘草湯を飲ませると龍の病はたちまちに癒え、飛び去って行ったという。作者の一宮見龍子長義は江戸時代の京金工を代表する名匠一宮長常の門人。長常の養子となり晩年には大坂に転住した。本作は、馬師皇が龍の病を治療する場面。四分一地に施した細かな点刻はあたかも気が流れているようで、片切彫があらわす馬師皇と龍、そして馬の描写は緊張感があり如何にも上手い。2026年2月特別保存刀装具審査合格。