寸法
: 縦: 7.3cm 横: 7.0cm 切羽台厚さ: 0.5cm
説明
: 本作は、流水の上を飛翔する三羽の飛雁を意匠化した流水三飛雁図透鐔。三羽の雁を大きく配し、その翼や尾羽を巧みに繋げ、下方には緩やかにうねる流水を透かして、一枚の鐔に広がりある水辺の景趣を表す。馬面序政(ばめんつねまさ)は本国越前の馬具、甲冑など鉄工品製作の家系で寛保元年(1741)生まれ。菊池序克(つねかつ・菊池派創始者)の門人で「序」の一字を許されて馬面序克(花押)と銘する。透鐔の名工で、鉄地を大胆に透かし、図柄を影絵のように構成する巧みな意匠を得意とした。江戸下谷住。馬面序政らしい洒脱な意匠の一作。