時代
: 江戸時代前期(延宝-天和 1673-1684頃)
説明
: 本作貞次は本国肥後で鈴木甚甚右衛門。鈴木加賀守貞則の弟。兄と同じく大坂に出て新刀を代表する名工・井上真改に学んだ。延宝から天和頃に活躍。「摂州住藤原貞次」「伊賀守藤原貞次」などと銘を切る。本作は、大坂新刀を代表する井上真改の門流らしく、精良に鍛えられた地鉄と、穏やかな直刃調の互の目乱れにも細かな変化を見せる明るく冴えた刃文が見どころ。地刃の出来の良さを端正に見せた一振。金着二重鎺が映え、令和8年(2026)特別保存刀剣審査合格。