| 商品 No. KA-0607 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 越後国沼垂住人遠藤光起 裏: 昭和二二十五年正月日 應松島弘先生需造之 |
| 姿 | 鎬造り庵棟、中切先 身幅広く重ね厚く反り頃合いの力漲る姿 |
| 国 | 新潟県 |
| 時代 | 昭和（1970年） |
| 刃長 |
2尺 4寸 8分 2厘 75.2 cm |
| 反り |
5分 0厘 1.5 cm |
| 元幅 |
1寸 1分 5厘 3.5 cm |
| 先幅 |
8分 5厘 2.6 cm |
| 棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 |
| 交付日 | 令和5年5月31日 |
| 都道府県 | 新潟県 |
| 交付日 | 昭和45年04月15日 |
| 鍛 | 板目詰んで地沸付き地景太くあらわれる |
| 刃文 | 互の目丁子乱れ、小沸付いて足長く入る |
| 帽子 | 乱れ込んで小丸に返る |
| 茎 | 生ぶ、筋違鑢 栗尻 |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 素銅地金着せ総鑢二重鎺 |
| 価格 | 750,000円 購入 |
| 遠藤光起は明治37年（1904）生まれ新潟の刀匠。独学修業し、数多くの受賞を重ね、昭和14年（1939）後鳥羽天皇七百年祭奉賛会奉納をはじめ、昭和20年（1945）海軍省命による山本五十六元帥の刀を謹作、また伊勢神宮をはじめとした神社仏閣に多くの奉納刀を納める。昭和56年（1981）に日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定、昭和を代表する名工。平成4年（1992）88歳没。本作は昭和44年（1969）光起65歳円熟期、同工が先生と仰ぐ翁の注文打ち、力溢れる打刀。令和5年特別保存刀剣審査合格。 |
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