商品 No. KA-0745 | |
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銘 |
表: 備州長船祐光作 裏: 天文十年八月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 身幅重ねがあり腰反り気味の屈強な姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町後期(1541年) |
刃長 |
2尺 1寸 9分 8厘 66.6 cm |
反り |
6分 6厘 2 cm |
元幅 |
1寸 0分 4厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 5厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和04年06月03日 |
都道府県 | 群馬県 |
交付日 | 昭和35年12月20日 |
鍛 | 板目流れごころ地沸付く |
刃文 | 角張る刃多い腰開きの互の目乱れ |
帽子 | 乱れて表尖り気味、裏小丸少し返る |
茎 | 生ぶ、勝手下がり 栗尻 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 素銅地金着せ横鑢鎺 |
価格 | 500,000円 購入 |
古刀末期、戦国時代の備前刀は末備前と総称され、勝光・宗光・忠光・祐光・則光・法光・清光・祐定といった同門同銘の一族が戦乱の需要を満たすべくあまた作刀に取組んだ。祐光は小反り物にもいるが、初代は永享(1429-1441)頃といわる。本作は俗名ないが天文十年(1541)から天文二年、六年の年紀作を遺す新右衛門尉祐光か。天文年代の祐光作はかなり少ない。戦国時代を経た末備前、長船祐光の頑健な一振。2022年保存刀剣審査合格。 |