商品 No. KA-0754 | |
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銘 |
表: 備前国長船祐定作 裏: 天正二二年八月吉日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びて 反り頃合いの 頑丈な姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町後期(1576年) |
刃長 |
2尺 2寸 8分 4厘 69.2 cm |
反り |
5分 9厘 1.8 cm |
元幅 |
9分 6厘 2.9 cm |
先幅 |
7分 3厘 2.2 cm |
棟重 |
2分 1厘 0.6 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 令和07年05月28日 |
都道府県 | 千葉県 |
交付日 | 昭和58年06月06日 |
鍛 | 杢交じりの板目やや肌立ち地景入る |
刃文 | 互の目丁子乱れ、飛焼き交え下半激しくものうち穏やか |
帽子 | 表一枚風、裏焼深く乱れ込んで小丸に返る |
茎 | 僅かに磨上、勝手下がり鑢 刃上り栗尻 |
目くぎ孔 | 2 |
鎺 | 銀無垢横鑢鎺 |
価格 | 600,000円 購入 |
祐定は室町時代後期の備前国を代表する刀工の名跡。本作は天正四年(1576)の年紀がある(「備州」ではなく)備前国住長船祐定銘の打刀。戦国時代を風靡した末備前独特の乱れ刃を焼く。本作は下半焼高く激しく乱れ、ものうちあたりは焼を抑えておだやか。実戦を想定しものうちでの折れを防ぐ刃文。見どころ十分。449年の時を経た天正祐定。2025年3月審査で保存合格。 |