商品 No. TSU-3061 | |
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画題 | 高砂留守模様図 |
銘 | 正阿弥信重作之 国安鍛 |
材質・形 | 鉄地 丸形 鋤出彫 象嵌 角耳小肉 |
国 | 陸奥国会津 |
時代 | 江戸前期(寛文頃) |
箱 | 落し桐箱 |
縦 | 9.1 cm |
横 | 9.1 cm |
切羽台厚さ | 0.4 cm |
鑑定書 | 保存刀装具 |
交付日 | 令和07年04月01日 |
価格 | 100,000円 購入 |
高砂は松の木陰を掃き清める老夫婦の場面。長寿や老夫婦の仲睦まじさを称える能の有名なシーン。本作鐔には裏面に松林、表面に尉と姥(じょうとうば)はいないが手にする箒と熊手があるので高砂留守模様図。本作は会津正阿弥派の重信と刀鍛冶の国安との合作で貴重。両櫃孔は金と銀の内覆輪が施されている。重信は江戸初期から中期にかけて作があり作風から重信を名乗る者が複数いたと思われる。刀工国安は二代兼定(寛永頃)の弟子で数代あり、寛文頃(1661-1673)の三代目国安の頃より鐔の製作も行っていた。2025年2月刀装具審査で保存合格。 |