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商品 No. TSU-3275
画題 水車透図
出羽秋田住 正阿弥重廣
材質・形 鉄地 撫角形 鋤彫地透 金布目象嵌 牡丹鑢金覆輪
出羽国秋田
時代 江戸時代中期
落し桐箱
寸法
8.3 cm
8.1 cm
切羽台厚さ 0.5 cm
日本美術刀剣保存協会鑑定書
鑑定書 特別保存刀装具
交付日 令和8年2月審査合格
価格   売却済  
 
説明
正阿弥重廣は江戸中期(元禄・享保頃)の秋田正阿弥派。作風は伝統的な正阿弥風が多く上手。江戸初期に水戸から秋田に転封した佐竹侯に従った正阿弥や甲冑師系早乙女派の流れを汲む鐔工と考えられる。重廣を後藤通乗の弟子とした説明もみるが重廣の作品から誤伝とされる。また重廣には名工正阿弥伝兵衛重吉の創意による具利彫と同一手法の具利彫があることから重廣と伝兵衛は深い関係があったと考えられる。おそらく、重廣は伝兵衛が佐竹へ仕えた当初の手代で、伝兵衛を継いだ二代伝内重高が元禄十一年(1698)伝兵衛の手代として佐竹に出仕することを契機に独立したと考えられる(参考:「秋田の鐔工と刀工の研究-菅原鶴太郎遺稿」)。本作は、水車と迫力ある荒々しい川の流れが表現された独創性に富んだ意匠の鐔。つぶさに見ると水車の羽根板をつなぐ日の足に欠損窺えるが構図に同化しており甘受したい。施した金覆輪が鐔を引立たせている。2026年2月特別保存刀装具審査合格。
TSU-3275
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