商品 No. WA-0810 | |
---|---|
銘 |
表: 備州長船行久 裏: -- |
姿 | 平造り庵棟、重ね薄く |
国 | 備前国 |
時代 | 室町時代前期 |
刃長 |
1尺 0寸 1分 3厘 30.7 cm |
反り |
3厘 0.1 cm |
元幅 |
8分 3厘 2.5 cm |
棟重 |
1分 5厘 0.5 cm |
鑑定書 | 保存刀剣 |
交付日 | 平成13年07月30日 |
都道府県 | 茨城県 |
交付日 | 平成10年09月18日 |
鍛 | 杢交じりの板目流れごころ |
刃文 | やや湾れる細直刃 |
彫刻 | 表裏掻き通しの棒樋 |
帽子 | 直ぐ焼詰め風 |
茎 | 生ぶ、勝手下がり鑢 浅い栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地銀着鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒呂塗鞘小さ刀拵 |
拵全長 |
1尺 5寸 1分 8厘 46.0 cm |
柄全長 |
3寸 8分 3厘 11.6 cm |
鐔 | 蝸牛図喰出鐔、素銅磨地 |
目貫 | 扇子に花図、赤銅地 金色絵 |
縁頭 | 梅枝に釣瓶図、素銅磨地 高彫象嵌色絵 |
小柄 | 諫鼓鶏図、素銅地 高彫 |
その他 | 白鮫皮着黒糸唐打巻柄 |
価格 | 400,000円 購入 |
行久は小反一派。応安頃(元年1368)の初代から応永頃(元年1394)の二代、永享頃(元年1429)の三代と続く。本作は、重ね薄く延文貞治形から応永備前への移行期姿。時代を経た疲れが僅かに窺えるが、特徴ある自身銘で切られた茎の鑢目、錆の状態は健全。淡い棒映り立つ室町前期の小反物。2001年保存刀剣審査合格。素銅金具の黒蝋色塗小さ刀拵が付されている。 |