商品 No. WA-0634 | |
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銘 |
表: 播磨大掾藤原忠国 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 身幅広く重ね厚く健全かつ洗練味ある姿 |
国 | 肥前国 |
時代 | 江戸前期(年紀寛永十三から天和三1636-1683) |
刃長 |
1尺 8寸 5分 1厘 56.1 cm |
反り |
5分 3厘 1.6 cm |
元幅 |
1寸 0分 2厘 3.1 cm |
先幅 |
7分 4厘 2.3 cm |
棟重 |
2分 6厘 0.8 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和5年8月25日 |
都道府県 | 岐阜県 |
交付日 | 昭和57年09月20日 |
鍛 | 小糠肌、地沸付き地景入る |
刃文 | 匂深く直調、小互の目小丁子を呈し金線入る |
帽子 | 深く焼を残し沸付いて小丸長めに返る |
茎 | 生ぶ、急大筋違鑢 先入山形 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅二重鎺 |
初代播磨大掾忠国は、橋本六郎左衛門、初代忠吉の異母弟廣貞(のちの吉家)次男で慶長三年(1598)生まれ。初銘「廣則」。寛永十一年(1634)37歳で播磨大掾を受領して「忠国」と改める。佐賀藩の支藩小城(おぎ)藩に抱えられた名匠。元禄四年(1691)94歳、長寿にて没。本作は、茎僅かに朽ち込みあるが、総じて状態良く健全。急な大筋違鑢と「磨」の一画目が菱形になり字の下が「石」でなく「手」になる初代忠国の特徴ある銘。上身は同時代の傍系正廣や行廣より上手と言われる技量が窺える品格のある脇指。2023年6月審査で特別保存合格。 |
価格 | 500,000円 購入 |