商品 No. KA-0573 | |
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銘 |
表: 備州長船祐定 裏: 大永二年八月日 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延びごころ 腰反りつく優美な姿 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町時代中期(1522) |
刃長 |
2尺 2寸 1分 1厘 67 cm |
反り |
7分 6厘 2.3 cm |
元幅 |
1寸 0分 1厘 3.1 cm |
先幅 |
6分 4厘 1.9 cm |
棟重 |
2分 4厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 平成28年08月26日 |
都道府県 | 大阪府 |
交付日 | 平成28年05月10日 |
鍛 | 杢交じりの板目やや肌立ち、淡く映り立ち地沸付く |
刃文 | 小沸付く直刃僅かに乱れ、小足、葉入る |
帽子 | 表乱れ掃き掛けて返る、裏直ぐ小丸返り |
茎 | 生ぶ、勝手下がり鑢 栗尻 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地腰祐乗鑢鎺 |
祐定は戦国時代室町後期の備前長船で最も名を馳せた刀工集団。与三左衛門尉や源兵衛尉、彦兵衛尉などの優れた棟梁の元で栄えた。本作は彼らが作刀した永正年紀(1504-1521)のある祐定(永正祐定)とほぼ同時代、大永二年(1522)の時代が上がる祐定。鎬造り庵棟、腰反り風の品ある姿。杢目交じる肌立つ鍛えに淡く映り立ち、刃文は直ぐ調小乱れ、小足・葉が入る。作刀時よりまさに500年、今なお優美で壮健な祐定。特別保存刀剣。 |
価格 | 650,000円 購入 |