商品 No. WA-0621 | |
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銘 |
表: 丹波守藤原照門 裏: 於桑名善定作之 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反りを抑えた健全武骨な姿 |
国 | 美濃・伊勢・江戸 |
時代 | 江戸時代前期(万治1660年頃) |
刃長 |
1尺 9寸 7分 7厘 59.9 cm |
反り |
2分 6厘 0.8 cm |
元幅 |
1寸 0分 0厘 3 cm |
先幅 |
7分 0厘 2.1 cm |
棟重 |
2分 2厘 0.7 cm |
鑑定書 | 特別保存刀剣 |
交付日 | 令和05年03月10日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 令和04年08月09日 |
鍛 | 小板目流れ地沸付く |
刃文 | 直調僅かに湾れ、小沸付き刃縁ほつれ 小足入る |
帽子 | 深く直ぐ小丸に焼下げる |
茎 | 生ぶ、筋違鑢 先入山形 |
目くぎ孔 | 1 |
鎺 | 素銅地金着せ越中鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒蠟塗鞘脇指拵 |
拵全長 |
3尺 1寸 1分 9厘 94.5 cm |
柄全長 |
6寸 9分 3厘 21.0 cm |
鐔 | 梅唐草図、鉄地 刳込六ツ木瓜形 平安城象嵌 |
目貫 | 梅図、赤銅地 金銀色絵 |
縁頭 | 秋草図、赤銅地 鋤出高彫 金色絵 |
その他 | 白鮫皮着せ黒糸摘み巻柄 |
丹波守照門は初銘「兼門」、善定家の総領職であった氏房が名古屋に転任してからは後を継いで善定派の代表となり関鍛冶の頭領を務めた。万治二年(1659)頃に丹波大掾を受領して「照門」と改名し、ほどなく丹波守に転じた。この照門は一代限りで後代は兼門を名乗る。江戸や伊勢国桑名でも鍛刀した刀匠で本作は於桑名の銘あり。茎は一本突きの筋違鑢がかかり、茎先はえぐったようにとった鋭い入山形で同工初期作の特徴が示されている。令和5年3月特別保存刀剣。黒蠟塗鞘脇指拵が付されている。 |
価格 | 売却済 |