商品 No. WA-0637 | |
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銘 |
表: 無銘(相州廣正) 裏: -- |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先 反り付く |
国 | 相模国 |
時代 | 室町前期 |
刃長 |
1尺 8寸 0分 5厘 54.7 cm |
反り |
5分 0厘 1.5 cm |
元幅 |
9分 0厘 2.7 cm |
先幅 |
6分 7厘 2 cm |
棟重 |
1分 8厘 0.5 cm |
鑑定書 | 特別貴重刀剣 |
交付日 | 昭和37年10月17日 |
都道府県 | 東京都 |
交付日 | 昭和26年03月31日 |
鍛 | 板目杢交じりやや肌起つ |
刃文 | 皆焼刃、沸よく付いて金筋入る |
帽子 | 深く一枚風 |
茎 | 大磨上、 |
目くぎ孔 | 5 内3個埋(うぶ孔一番下) |
鎺 | 素銅地金着せ唐草模様入縦篠刻み鎺 |
外装 | 拵付 |
拵 | 黒蠟塗鞘脇指拵 |
拵全長 |
2尺 5寸 4分 1厘 77.0 cm |
柄全長 |
5寸 4分 1厘 16.4 cm |
鐔 | 素紋板鐔 鉄地 竪丸形 |
目貫 | 萩裏白図、赤銅地 容彫 金色絵 |
縁頭 | 波図、赤銅魚子地 高彫金色絵 |
小柄 | 桐紋三双図、鉄地 素銅象嵌 |
笄 | 桐紋三双図、鉄地 素銅象嵌 |
その他 | 白鮫皮着せ焦茶糸摘み巻柄 |
相州廣正極めの皆焼刃脇指。廣正は室町時代前期の末相州刀工。南北朝時代の秋廣や廣光の純然たる相州伝を継承した。作風は、地鉄に地景が目立ち、焼刃は奔放に乱れ飛焼きがかっかって皆焼状となるものがあり覇気に溢れる。本作は華やかな皆焼刃で先反り付く姿と沸付いた匂口の締まり加減より室町前期の相州廣正極めは妥当。昭和26年3月31日東京都登録で白鞘には明治39年2月研鞘新調と記され、2つの目釘孔は金埋め。伝来を窺わせる逸品。黒蠟塗鞘脇指拵が付されている。 |
価格 | 審査中 |