商品 No. | KA-0371 |
銘 |
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国 | 備後国 |
時代 | 南北朝時代 |
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寸法 |
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日本美術刀剣保存協会鑑定書 |
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登録証 |
教育委員会:神奈川県 |
交付日:昭和37年07月11日 |
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詳細情報 |
姿 | 鎬造り庵棟、中切先延び 鎬高め 壮麗さ漂う南北朝姿 |
鍛 | 板目刃寄り柾肌流れ地沸付き美麗 |
刃文 | 直刃、匂口締まりごころに明るく、小沸付き、小足、ほつれ入る |
帽子 | 直ぐに丸く返る |
茎 | 大磨上無銘、先切り、鑢目切り |
目釘孔 |  3 |
鎺 | 素銅地金着総鑢鎺 |
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外装情報 |
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コメント |
大磨上無銘ながら古三原と極められた二尺三寸三分の刀。古三原は鎌倉末期から南北朝期にかけて備後国三原で繁栄した一派。同国には大和大寺の荘園があったことから大和物の影響を多分に受けて直刃が多い。概して三原は大和本国物と比べて沸がおだやかであり、地に白けごころが立つ。帽子は直ぐに先丸の特徴をもつ。本作は美麗な地鉄が特筆の古三原物。指表鎺下辺の鍛え割れを修復研磨し格段に魅力を増した特別保存刀剣 |
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