商品 No. FU-3103 | |
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画題 | 軍扇散図 |
銘 | 仙台住 清定 |
材質 | 赤銅石目地 象嵌色絵 象嵌 |
国 | 陸奥国仙台 |
時代 | 江戸時代中期 |
箱 | 落し桐箱 |
頭 | 3.4 cm |
縁 | 3.8 cm |
腰 | 1.3 cm |
鑑定書 | 特別保存刀装具 |
交付日 | 令和元年11月26日 |
価格 | 250,000円 購入 |
草刈清定は仙台の上工。寛保(1741-1744)の頃に仙台で生まれ、はじめ父の師・正村七右衛門に師事し、のちに江戸へ出て大森家に学ぶ。そして天明年間(1781-1789)仙台に戻り、父と共に伊達家へ出仕した。従来の仙台象嵌に工夫を凝らし軍扇や麻葉模様などの意匠と彫技を工夫した。「仙台住 清定」と銘し、赤銅石目地に金を多く使用した象嵌をおこない縁頭、鐔、小柄を作る。本作は金の線象嵌を多用しあらわした清定お家芸の軍扇散図縁頭。緻密で上品、洗練された作。2019年特別保存刀装具審査合格。 |