| 商品 No. KA-0787 | |
|---|---|
| 銘 |
表: 無銘(兼延)(金象嵌)朝嵐 裏: -- |
| 姿 | 鎬造り庵棟、身幅広く重ね薄く切先延び中反りの南北朝姿 |
| 国 | 美濃国(直江志津) |
| 時代 | 南北朝時代 |
| 刃長 |
2尺 3寸 0分 0厘 69.7 cm |
| 反り |
5分 9厘 1.8 cm |
| 元幅 |
1寸 1分 2厘 3.4 cm |
| 先幅 |
7分 6厘 2.3 cm |
| 棟重 |
2分 3厘 0.7 cm |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 |
| 交付日 | 平成30年3月15日 |
| 都道府県 | 長野県 |
| 交付日 | 昭和36年7月16日 |
| 鍛 | 潤いある練れた小板目肌で地沸美しく湯走りや地景入る |
| 刃文 | 小湾れに互の目交じり、乱れは表裏ほぼ揃い小沸付く |
| 彫刻 | 表裏二筋樋掻き通し |
| 帽子 | 乱れ込んで返る |
| 茎 | 無銘、金象嵌銘(朝嵐) |
| 目くぎ孔 | 1 |
| 鎺 | 素銅地金着腰祐乗鑢鎺 |
| 価格 | 予約済 |
| 本作刀は「直江志津」門の「兼延」極め。「直江志津」は、志津三郎兼氏が鎌倉時代後期に隆盛していた相州伝の技法を組み入れ、大和伝と相州伝を融合させた美濃伝を手掛けて大和国より美濃国志津に移住、その直門が美濃国直江に移住して南北朝時代から室町初期にかけて作刀し美濃伝を完成させた刀工一派。「兼延」は志津三郎兼氏の直江志津一門で南北朝期応安(1368-1375)頃の刀工。無銘極めでは兼氏に似るがやや及ばないとされる。「朝嵐」の金象嵌銘は、草葉に乗る朝露が突風によりみな落ちてしまうことから「本作」切れ味の鋭さが謳われている。兼延と極められた金象嵌銘「朝嵐」力漲る作。2018年特別保存刀剣審査合格。 |















