商品 No. | KA-0278 |
銘 |
表: | 於備前国大野義光作之(山鳥毛写) |
裏: | 平成十五年春吉祥日 |
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国 | 東京都 |
時代 | 現代(平成) |
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寸法 |
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登録証 |
教育委員会:東京都 |
交付日:平成15年11月11日 |
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詳細情報 |
姿 | 鎬造り庵棟、身幅広く腰反り高く、品格漂う豪壮な姿 |
鍛 | 小板目肌良く詰む |
刃文 | 焼が鎬に届く華やかな重花丁子乱れ、足葉良く入り、鮮やかに冴えた匂出来 |
彫刻 | 表裏掻き流しの棒樋 |
帽子 | 焼深く乱れ込み尖り気味僅かに返る |
茎 | 生ぶ、勝手下がり栗尻 |
目釘孔 |  2 |
鎺 | 上貝金無垢下貝銀無垢二重鎺 |
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外装情報 |
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コメント |
本作は名匠大野義光の国宝「山鳥毛」写し。大野義光刀匠は昭和23年(1948)新潟生まれ。昭和44年(1969)吉原義人門。高松宮賞、文化庁長官賞受賞を重ね昭和63年(1988)無鑑査認定となる。本作山鳥毛写しは佩表腰元にある飛焼きのようになった島部が特徴。多くの刀匠が挑戦しこの島部をも美しい重花丁子であらわすことが出来た現代刀匠は大野義光刀匠唯一無二といえる。大野刀匠が作刀した山鳥毛写しは30振程。また大野刀匠は年に一振会心作に「大野」を添え「大野義光」銘にする。本作は大野義光刀匠55歳円熟期、現代刀最高峰の一振といえる。 |
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